意外と間違いやすい「送る」と「贈る」の意味の違いと使い分け!ポイントは気持ち!

2019.7.3


日常生活の中で、「あれ、どっちの言葉が正解だっけ?」といった悩めるシチュエーションに遭遇したことありませんか?

意外と間違いやすいのが「送る」と「贈る」という言葉の使い分け。当たり前に使っているようで、いざ違いを聞かれるとハッキリ答えられなかったりしますよね。

今回はそんな似ているようで全く異なる「送る」と「贈る」の意味の違いと使い分けについてご紹介します。

送ると贈るの意味の違い


送るの意味

デジタル大辞泉によると「送る」には、

①物や情報などを、先方に届くようにする。 
②人を、ある役割をもたせて差し向ける。 
③行く人・去る人に付き従ってある所まで一緒に行く。 
④去って行く人に別れを告げる。見送る。

出典:kotobank.jp

といった意味があります。また、この他に「ある一定の時間を過ごすこと」や、漢字の読み書きを分かりやすくするために「送り仮名をふること」も「送る」の意味に挙げられます。

贈るの意味

一方「贈る」には、

①感謝や祝福などの気持ちを込めて、人に金品などを与える。贈り物をする。 
②官位や称号などを与える。

出典:kotobank.jp

といった意味があると記されています。

使い分けのポイントは気持ち


気持ちを込めると「贈る」

送ると贈るを使い分ける時の大きなポイントは「気持ち」。感謝やお礼、愛情や祝福など気持ちを込めて言葉や物、称号を差し出す場合、「贈呈」という言葉があるように「贈る」を使うのが正解となります。迷った時は気持ちを表すための行動かどうかを考えてみると良いでしょう。

物理的に送った場合は「送る」

一方、「送る」とは物理的な意味で使われるもの。つまり、気持ちを表す行動ではなく、単純に行動などを表す場合を指します。ある場所からある場所へと人や物、情報を移動させるようなイメージで考えると分かりやすいかもしれません。

送ると贈るの使い方の具体例


いくつか具体例を挙げて「送る」と「贈る」の使い方をご紹介します。

送る

物理的な意味で使う「送る」には、友人を自宅まで送る、メールを送る、 荷物を送る、視線を送る、人材を送る、お金を送る、といった使い方が挙げられます。どれも物理的に移動させるという意味で使われているのが分かるかと思います。

贈る

対する「贈る」には、誕生日プレゼントを贈る、記念品を贈る、感謝状を贈る 、称号を贈る、感謝の言葉を贈るといった使い方があります。どれも「気持ち」を表すために起こす行動というのが共通していますね。

【まとめ】 「送る」と「贈る」の意味や使い方は「気持ち」で決まる!


「送る」という言葉がある場所からある場所へと人や物、情報を移動させるなど物理的な意味で使われるのに対して、「贈る」とは感謝やお礼、愛情や祝福など気持ちを込めて言葉や物、称号を差し出すという意味の違いが存在します。どっちを使うのが正しいのか、使い分けで迷った時は「気持ち」を込めるかどうかで判断するのがポイントです。

日常生活をはじめビジネスシーンでもよく使う言葉ですので、間違ってしまうのはなんだかちょっぴり恥ずかしいですよね。せっかくなのでこの機会に改めてしっかり理解しておきましょう。


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出典:kotobank.jp

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