花の数え方は1本?1輪?そこには意外なルールがあった!

2019.9.4

花畑
日本語では基本的に1つのものに対しては数え方は1つしかありませんが、中には複数の数え方を持つものもあります。

花もその1つです。

「1本」や「1輪」だけではなく、形や状態によって数え方が変わる花の数え方を、今回ご紹介します!



様々な花の数え方

花
先ほども紹介しましたが花には本当に多くの数え方があります。

最もよく耳にするのが「本」や「輪」、そして「つ、個」でしょう。他にも「片(へん)」、「束、把」や「枝」もありますね。そして普段はあまり聞かない「朶(だ)」という数え方まであります。

こんなにたくさんあるとは驚きですね!私は「1本2本」という数え方しかしたことがありませんでした…。




それぞれの数え方のルール


花にはたくさんの数え方があることは分かりましたが、どう使い分ければ良いのでしょうか。それぞれ解説していきます。

本(ほん)と数える場合


切り花に対しては「本」という数え方を用いるそうです。また花の咲く木もこの数え方になります。現在ではほとんどの花を「本」で数えることの方が多いのではないでしょうか。

輪(りん)と数える場合


「輪」は花が咲いている、開いている状態を数える時に用いられます。1本の茎に1つだけ花がついている状態です。こちらもよく聞く数え方ですね。

つ、個(こ)と数える場合


1つの茎に複数の花が咲くときは「つ、個」と数えます。また、花のつぼみを数える際も用いられます。

片(へん)と数える場合


小花を数える際は「片」を使います。また、桜が散って舞い落ちる際も数えるときは「片」をつかうそうですが、このときは読み方は「1片(ひら)」となります。

束(たば)把(わ)と数える場合

花束
花を束ねた際は「束」、「把」で数えます。つまり花束は1束や1把と数えます。

花以外でも何かを束ねた状態のものは「束」で数えられますね。

枝(えだ)と数える場合

花 枝
「枝」は花と言うよりは花の付いた枝を数える際に用いられます。

朶(だ)と数える場合


そしてあまり聞きなれないこちらの「朶(だ)」。

「朶」という言葉が木の枝が垂れ下がるという意味を持ちます。枝についた花のかたまりを数える際に使われます。

「万朶」という多くの花の枝、多くの花という意味の言葉があります。

よく使う本(ほん)と輪(りん)の使い分け


たくさんの数え方を紹介しましたが最もよく使うのはやはり「本」と「輪」でしょう。この2つの使い分けを解説します。

花の形や大きさ


「輪」というのは本来円形のものを数える際に用いられます。そのため、花が咲いて綺麗に咲いて上から見ると円形である状態を一輪と数えます。大きい花のことを「大輪の○○」と呼びますよね。

本は茎、輪は花の数で数える


また、1本の茎に対し1つの花をつけているものは「輪」で数え、1本の茎に対し複数の花をつけているものは「本」で数えます。

つまり「輪」は花の数で数え「本」は茎の数で数えているということですね。

他にも変わった数え方をするもの


状態や形によって数え方が変わる花もかなり特殊ですが、他にも変わった数え方をするものがあります。

うさぎの数え方


動物の中でも変わった数え方をするうさぎ。正しい数え方は何なのでしょうか?FUNDOの記事でご紹介しているので是非チェックしてみてください!

うさぎの数え方の謎!「匹」?「羽」?どっちが正しいの?由来も併せて紹介!

テントの数え方


結構迷ってしまうのがテントの数え方!あれ?なんだっけ?となってしまうことありますよね!間違った数え方と共にこちらの記事で解説しています!

【テントの数え方】あれ?そういえばテントってどう数える?覚えておきたい数え方を解説

箸の数え方


花と同様に多くの数え方を持つのがこちらの箸です。状態や種類によって数え方が変わる箸はかなり面白いです。「本」と「膳」の使い分けも紹介していますのでこちらの記事も是非ご覧ください!

【箸の数え方】本?膳?他にもある数え方のルールを知っておこう!

タンスの数え方


タンスの数え方はかなり難しいです…。あまり耳にしない言葉ですのでピンとくる人は多くないのではないでしょうか。その数え方の由来も併せてご紹介していますのでご覧ください。

タンスの数え方は「棹」?その由来や他の数え方も紹介!

まとめ


たくさんの数え方があり少しややこしいですね(笑)

しかし、花の状態や形、種類のよって数え方が変化するというのは非常に日本らしくて、風情を感じますね。数え方1つにしても日本語の美しさに感心します。

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