
最近になってディバインという言葉をよく聞くようになったと感じている人も多いかもしれません。やたらと使っている歌詞やゲームもありますよね。
でも、意味についてはわからない人も多いと思います。そこで、ここでは最近よく耳にするようになったディバインの意味について紹介します。英語は英語ですが特別難しい意味はないので「ちょっと知っておこう」という気持ちで呼んでみてくださいね!
ディバイン(DIVINE)
ディバインという言葉は英語で書くとDIVINEと表記し、これまた見かけることがたまにある言葉だと思います。しかし、その意味については知っている日本人もあまりいないのが現実。ここからは日本語の意味について紹介します。
日本語の意味
ディバインは日本語で「神の」「神聖な」「神性の」「神に捧げた」「神のような」「神々しい」などの意味があります。こうやってみると神聖な神に関するもの全般に使えることがわかり、事実としてネイティブたちもそのように使っています。
英語圏のネイティブの間ではスラングのように「素晴らしい」「素敵な」「非凡な」という意味で使われることもあるなど、日本で「神ってる」などが流行っているように現地では普通に使われているのです。
どちらかというと若者言葉のようなものに近いですね。英語圏でもお年寄りというよりは若者が使う言葉となっています。
どんな場面で使う?
日本人がディバインを使う際には、どういう場面で使えば良いのかわからなくて困惑しますよね。そもそも使い慣れていない言葉ということもあって、どのように使うのかがわからない状況です。しかし、使えればスマートなので、取り入れてみるのもあり!
神に関する場面
ディバインは場面によって形容詞にも動詞にも名詞にもなる言葉です。そのため、時と場合によってはその形質も変わっていくという少し変わった言葉だと言えます。
神に関する場面でディバインを使うのなら、単純に神聖な神に関するものというよりも「占う」「予期する」「予言する」「言い当てる」などの意味も併せ持ちます。
つまり、神の啓示というのはもちろん、スピリチュアルの世界でも使われることがあるということです。そこは日本とはまた違った感覚の使い方となりますね。
素晴らしいの意味の神
ディバインは日本語の「神ってる」と似たような使い方ができます。それこそ若者たちの間では奇跡のような状況が発生した時に使うこともあるなど、意外にも幅広く使われる言葉となっているのです。
似た意味の単語との違いは?
神に関する意味が強いディバインですが、日本人にとってはゴッドやホーリー、サンクチュアリの方が馴染みが強いかもしれません。ここからは、それぞれ似た意味の単語との違いについて紹介します。
ゴッド(god)
ディバインはどちらかというと神に関するものに使うことが多いですが、ゴッドは「創造主」や「造物主」など神そのものを意味する点に違いがあります。
神のように崇められている人を指すことも多く、存在自体が神のような人たちのこともゴッドと表現することも。その他、崇拝の対象そのものを意味するところが強いので、ディバインとはニュアンスも少し違ってくるわけです。
ホーリー(HOLY)
ディバインにもこの手の意味が含まれるのですが、ホーリーはより聖域のような意味合いの「神聖な」という意味があります。どちらかというとホーリーの方が「崇拝」などのニュアンスが強いです。
また、ホーリーには「聖地」という意味もあり「守りたい場所」「干渉されたくない場所」などとして使うことがあるため、ディバインとはまた違った意味になることもありますね。
サンクチュアリ(SANCTUARY)
そもそもサンクチュアリは英語圏でもあまり一般的な言葉ではなく、ディバインとも混合されることは多くありません。どちらかというとサンクチュアリは文学的な表現の際に使うことが多く、若者が使うスラングなどとは程遠い言葉です。
神聖な場所というよりは安全な場所という意味合いが強いため、良くゲームのセーブポイントなどをサンクチュアリと呼ぶことはありますね。そこはディバインとは違います。
歌詞で使われることも多い
ディバインは近年、アーティストたちの間でも歌詞として使われることが多くなっています。
別れてもまた会えると信じている
ディバインには「運命」のようなニュアンスも含まれており、歌詞などでは「別れてもまた会えると信じている」などの意味で使われることもあります。
英語というのは意訳というのがあるため、本来の言葉が持つ意味よりも、その状況によって使い分けていくことも多いです。ラブソングなどで使われるディバインは、より2人の絆などを意味するところもあるのかもしれません。
ディバイン(DIVINE)を使った表現
ここまでディバインについて紹介してきたのですが、そもそも例文がないとわかりづらいと思うので、ここからは実際の例文を用いて解説します。
予言や予知などの表現
He divined my plans.
→彼は私の計画を言い当てた。
この例文であれば、予言や予知などを意味します。神でしか到底できないような状況に置いて、まるで知っていたかのように言い立てた時などにはディバインを使うことも多いです。
天罰
God divined me punishment.
→神は私に罰を与えた。
ディバインの例文を見てみると、中には天罰を与えるなどの意味で使われることもあります。神という絶対的な存在が与えるものという意味として使われることもあるということです。
神の助け
I need divine help.
→私には神の助けが必要だ。
神に助けを求める際などは「Oh! My god.」などと表現することがありますが、神の助けが必要となる際にはディバインを使うことも多々あります。
まとめ
ディバインは日本人にはあまり馴染みのないものかもしれませんが、英語圏では普通に使われている言葉です。今後は日本でも流行るかもしれないので、いち早く使ってみてはいかがでしょうか?