シャベルとスコップの違いを説明できる?呼び方に明確な違いが!東西でイメージが逆?

2020.1.16


みなさんは穴を掘るあの道具のことを何と呼びますか?

シャベルと呼ぶ人もいれば、スコップと呼ぶ人もいると思います。しかし、シャベルもスコップも原則としては同じ役割を持つものですよね。なぜ呼び方に違いがあるのでしょうか。

この違いは形状によって違うのはもちろん、地域によっても違うと言われています。そこで、ここではシャベルとスコップの違いについて詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。



シャベルとスコップの違い


シャベルとスコップの違いは主に大きさで区別することが多いです。しかし、地域によっても違うのはもちろん、元の言語が違うとも言われています。

ここからはそんなシャベルとスコップの違いをより具体的に解説していきます。

大きさで区別する場合が多い


まず、シャベルとスコップはその大きさで区別するのが一般的です。主に足をかけて使う大きなものをシャベルと呼び、足をかけずに使う小さなものをスコップと呼ぶことが多いです。頭の中でシミュレーションしてみるとわかりやすいと思います。

単純に「大型のもの=シャベル」で「小型のもの=スコップ」という認識で大丈夫です。ただ、地域によってこの呼び方も逆になってしまうため、関西関東それぞれの違いについても知っておくことが必要となります。

東西で区別が逆


シャベルとスコップは東西で区別が逆になるので注意しましょう。

西日本では足をかけて使う大型のものはシャベルで足をかけて使う必要がない小型のものはスコップと呼びます。

しかし、東日本では逆の呼び名を使うことが多いです。手だけで簡単に使える小さいものをシャベルと呼び、大きいものをスコップと呼ぶのです。

関西と関東で呼び名が逆になるなんて面白いですね!あなたは、シャベルやスコップと聞いてどちらが大きいものだと想像しますか?

他にも地域によって独自の呼び方もあったりします。例えば、秋田の方言ではシャボロと呼んだりするそうですよ。

元の言語が違う


また、シャベルとスコップはもともとの語源となった言語が違います。シャベルは英語の「shovel」が語源なのに対し、スコップはオランダ語の「schop」が語源となっています。




大きさや形状の違いはない?


認識としてはシャベルの方が大きく、スコップの方が小さいと考える人が多いです。しかし、これも地域によって逆になることもあり、本当はどちらなのかと迷ってしまうこともあるかもしれません。

一般に使う言葉としての違いは特になし


一般的に使う言葉でのシャベルとスコップは、実は違いは特にありません。そもそも穴を掘る道具という認識で広く知られているため、どちらの言葉で呼ぼうが通じると思います。

角型も剣先型もどちらでもよい


シャベルやスコップには角型や先がとがった剣先型など様々な形状のものがありますよね。実はそのどの形のものがスコップかシャベルかなどの明確な区別も決まっていません。そのため形でスコップやシャベルの判断はできないんです。

ただ、ある基準でJIS規格に明確な違いがあるため、そちらも確認しておくとよりわかりやすいかもしれません。

JIS規格に明確な定義が


JIS規格では様々な物品に対して規格化をしているものなのですが、シャベルとスコップにもこの規格化が適用されています。より詳しく区別したいということなら、下記の情報も確認しておくとわかりやすいです。

足をかけて使うか否か


1954年に制定されたJIS規格では足をかけて使うか否かで決めると明記されています。JIS規格によると先端部(さじ部)が足をかけることのできる形状になっているものをショベル、そうでないものをスコップと定めているのです。

JIS規格によれば、足をかけて穴を掘るための道具が「シャベル」、園芸などで用いる手持ちの道具は「スコップ」ということになります。

ただ、一般的にはどちらの名前で呼んでも間違いというわけではないですが、一応JIS規格ではそのように定義されています。

シャベルじゃなくてショベル


シャベルの方が一般的には浸透した呼び名だと思いますが、実はJIS規格にはシャベルではなくショベルとして記載されています。ただ、これに関してはどちらも同じものを指していますので、どちらでもいいですね!

まとめ


家庭菜園をしている人や雪かきをしている人などは、普段からショベルやスコップを使っていることも多いですよね。ただ、関東の人がスコップと呼んでいるものが、関西ではシャベルと呼んでいるものだったりします。その逆もまた然りです。

そのため、どちらが正解ということはありません。ただ、明確な違いに関してはJIS規格で決まっているため、公式で言えば足をかけて使うものがシャベルで足をかけずに使えるものがスコップという認識です。そこは地域差もあるので、地元ではどのように呼んでいるのか確かめてみると良いかもしれません。

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