ジャスミン(茉莉花)の花言葉は?その甘い香りからセクシーな意味も

どこか東洋の雰囲気を感じさせる花のジャスミン(茉莉花)は魅惑的な甘い香りで昔から人々を虜にしてきた魔性のような魅力を持つ花です。

ジャスミン茶の原料にもなり、花から抽出される油は希少価値の高い精油にもなります。そんなジャスミン(茉莉花)には、どんな花言葉があるのでしょうか。

ジャスミン(茉莉花)とは

特徴

ジャスミンはモクセイ科ソケイ属の植物の総称で、世界で約300種が知られています。

日本で「茉莉花」として知られているのはその中の1種のアラビアジャスミンのことを指す和名です。サンスクリット語でジャスミンのことを「マリカー(mallikā)」と呼ぶことから、この名前がついたそうです。

特徴としては香りが挙げられます。甘美な香りが人気で、ジャスミン茶や香水としても利用されています。

原産

ジャスミン(茉莉花)はインド・ヒマラヤ・カシミールなどの熱帯アジア原産で、インド、スリランカ、イラン、東南アジアなどに自生しています。

アラビアジャスミンといえば、アラビアン・ナイトを原作とするディズニー映画の「アラジン」に登場する美しいプリンセスの名前もジャスミンですね。

開花時期

開花時期は7月から9月で、香りの強い白色かもしくは淡い黄色の花が咲きます。

ジャスミン(茉莉花)の花言葉

全般的な花言葉

香りから「官能的」の花言葉も

日本でのジャスミンの花言葉は「愛想の良い」「愛らしさ」「優美」です。英語の花言葉でも「amiability(愛想のよさ)」や「cheerful and graceful(朗らかで気品がある)」などがあります。

しかしそれらとともに「官能的」という花の見た目にはあまりそぐわない花言葉もあります。これはその甘い香りがかつて女性たちの媚薬として使われていた、という言い伝えから来ているようです。

色別の花言葉

白いジャスミンの花言葉は「温順」「柔和」です。いかにも白く可愛らしい花のイメージがありますが、その印象とは相反するような「紅色」という花言葉も持っています。この花言葉も「官能的」と同じように、香りから漂うセクシーなイメージからついたと言われています。

黄色いジャスミンの花言葉は「優美」「優雅」です。黄色いジャスミンには白の花のようにセクシーな花言葉はありません。その理由は黄色のジャスミンの中には香りのない品種もあるからで、花のイメージそのままの花言葉しかつかなかったのですね。

香りが人気のジャスミン

ジャスミンの中でも香料として利用されている種は主にスペインジャスミンやオオバナソケイと呼ばれる種から抽出されています。

バラが女王でジャスミンは王

甘く優雅で妖艶な香りを放つジャスミンは、ローズが「芳香の女王」と呼ばれるのに対して「芳香の王」と呼ばれることがあります。

夜になるとより強い芳香を振りまくことから、インドでは「夜の女王」とも呼ばれているそうです。気品のあるローズの香りと魅惑的なジャスミンの香り。どちらも大人の女性にふさわしい香りですね。

希少で高価なジャスミンアブソリュート

ジャスミンの花は夜に咲くため、収穫は明け方のほんの短い時間の間に、手作業によって行われます。ジャスミンの花から抽出される花油はとても少なく、700kgの花からわずか1kgのアブソリュートしか採ることができないのだそうです。

8,000個のジャスミンの花から抽出できる精油はたったの1ml程度だと言われています。そのためジャスミンアブソリュートは王の名にふさわしく非常に高価です。

お茶としても人気

ジャスミン茶

ジャスミン茶は茉莉花の花の香りを茶葉に吸着させたもので、花茶の中でも特に有名な中国茶です。

今では健康に良いお茶というイメージもあるジャスミン茶ですが、元々は品質の落ちた茶葉に茉莉花の花の香りをつけて、茶葉を無駄にせずに飲むための工夫だったそうですよ。現代のジャスミン茶の人気を知ったら、当時の人は驚くかもしれませんね。

沖縄のさんぴん茶

沖縄に行くとやたらと目にする事が多い「さんぴん茶」。ご存知の方も多いとは思いますが、実はこれはジャスミン茶と同じものなんです。

同じジャスミン茶の仲間ではありますが、沖縄のさんぴん茶は緑茶葉ではなく半発酵茶葉に茉莉花の香りをつけた特有のジャスミン茶なんだそうです。

さんぴん茶という名前は、中国語でジャスミン茶を表わす「「香片茶」(シャンピェンチャー)から来ています。さんぴん茶の茶葉は現地沖縄産ではなくて、福建省や台湾北部で生産されたものを輸入しているのだそうです。

まとめ

昭和のヒットソングの歌詞にも印象的に使われているジャスミンティー。その原料でもある茉莉花はアラビアジャスミンという名前にふさわしい魅力に満ちた香りを持つ花で、見た目とは違う花言葉は香りの優雅さから来ているんですね。本物のジャスミンの精油はなかなか身近にはないようですが、チャンスがあればその香りを楽しんでみたいものです。

ジャスミンの花言葉に関してもその魅惑的な香りからくるものも多くありましたね。贈り物として贈るなら意中の人に贈りたい花かもしれませんね。

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