椅子の数え方は種類や場面によって色々!それぞれに適した数え方は?

2020.2.26


みなさんは椅子を数える時、どう数えますか?

椅子の数え方は実は種類や場面によって違っていて、誰もが想像する一脚二脚とはまた違ってきます。そこで、ここでは椅子の数え方についてご紹介します。

形状によっても変わってくるので、普段使っている数え方とはまた違ってくるかもしれません。ぜひ、正しい数え方をマスターして、正しく数えましょう。

数えるときの単位は助数詞


数を数える時の単位は一般的に助数詞と呼ばれます。私たちが普段から使っている「個」なども助数詞です。まずは数え方の基本となる助数詞とはなんぞやという点を解説します。

助数詞とは


助数詞は数え方のことを意味します。これで解説は完結してしまうのですが、日本人は特にこの助数詞を多く活用していて、数える物によってそれぞれ違う助数詞を使っています。

同じ動物でも鳥を数える時には一羽二羽と数えることもあるし、牛や馬だと一頭二頭と数えますよね。このように助数詞とは、数える対象によって変わる数字の後の単位を意味するのです。

日本語の助数詞は複雑


日本の助数詞は約500種類と複雑で、頻度が多いものから少ないものまで多種多様な数え方が使われています。

基本的には数字と合わせて使うものですが、数える対象によっては音読みの漢語と訓読みの和語を組み合わせたものもあります。これがややこしくしている原因ですね。

漢語の助数詞の前では「いち」「に」「さん」を使うが、和語の助数詞の前ではそれが「ひと」「ふた」「み」に変化することもあります。数字だけでも複数の読み方がある他、助数詞だけでも複数の数え方があるため、とても複雑です。



椅子の数え方


では、肝心の椅子の数え方はどうなるのでしょうか。結論を先に言ってしまうと椅子は一脚二脚と数えます。脚が付いているものは原則としてすべて脚で数えて大丈夫です。

基本は「脚」


脚がある場合は脚(きゃく)で数えるのが基本となります。ただ、椅子は脚があるので脚(きゃく)と数えるのですが、一個二個と数えることもできます。個に関しては割と万能の助数詞で、目の前に存在している物体に対して使える単位です。

机なども一脚二脚と数えることが多いですが、それを物体全体として捉えるなら個で数えられます。同じ意味で1つや2つという具合に数えることもできます。

ただ、脚が付いている椅子はわかりやすくするため、脚(きゃく)と数えるのが伝わりやすいと思います。

脚のない椅子の数え方


椅子とは言っても脚のないものもありますよね。座椅子やソファなどは形状も様々で「脚がない場合はどう数えたら良いの?」とこんがらがってしまうかもしれません。

ここからは脚のない椅子の数え方も併せてご紹介するので、ぜひ頭の片隅に入れておいてください。

座椅子の場合


座椅子は背もたれはあっても脚がないので、台と呼ぶのが正しいです。もともと座椅子は和室で使う椅子として広まったものの、近年では洋室でも使えるおしゃれなものが増えているため、数え方は多様化しています。

ただ、家具店などでも座椅子を扱っていることが多く、その際にも台と表記されていることが多いですね。その一方で、商品という認識であれば点と数えることもあるので注意しましょう。

ソファの場合


ソファは背もたれの他に肘掛けが付いたものが主流で、完全に脚が付いていないものは一台二台と数えるのが正しいです。しかし、小さな脚が付いているものもあり、その場合は一脚二脚と数えても問題はありません。

マッサージチェアなど大型の椅子の場合


マッサージチェアは家具というよりも家電としての立ち位置なので、原則としては一台二台で数えるのが普通です。形状も脚が付いているわけではないため、脚を使うのは違和感があります。

他にも、理髪店の椅子など、大きいサイズの椅子に関しては一台二台で数えるのが最適です。

ベンチなど固定された椅子の場合


公園などに設置されているベンチや交通機関の駅に設置されているベンチは基と数えるのが正しいです。主に固定されたものは基となります。

しかし、単体のベンチの場合は脚や台と数える他、細長い形状のベンチは本と数えることもあるので注意してくださいね。

席と数える場合も


物体の椅子ではなく人が座ることを前提としているものは、まとめて席と数えるのが一般的です。

例えば、学校の教室などに設置されている椅子は1つ1つ脚と数えるよりも、一席二席と数えることの方が多いです。映画館やコンサート、レストランなどでも、人が座る前提の椅子の場合は席数で数えられますね。

机なども考え方は同じ


基本的に机も脚(きゃく)や台、固定されていれば基などで数えます。用途がそもそも似ているため、机と椅子はセットで考えて呼ぶことも多いです。

それぞれの数え方も脚があれば一脚二脚、脚がなければ一台二台、固定されていれば一基二基などで使い分けられます。

まとめ


椅子の数え方もシーンや種類などにより様々な助数詞が使われるということがわかりました。基本的には脚(きゃく)、人が座る前提のものは席で数えておけば問題なさそうですね。

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