春に咲くのは桜やチューリップだけじゃない!美しく咲く春の花をご紹介

春になると様々な花々が咲き誇り、一気に冬の終わりを告げてくれます。そんな日本で春に咲く花といえば桜やチューリップが有名ですが、実はそれだけではありません!

今回は日本に古くからある春の花はもちろん、外国から伝わった春の花についてもご紹介します。

日本に古くからある春の花

まずは日本に古くからある春の花をご紹介します。

梅は白くて小さな花を咲かせる花で、日本では古くから愛されている花の一種です。

開花時期が2月上旬から3月中旬頃と、桃や桜よりも早く咲くことから、早春を告げる花としても知られています。奈良時代などでは、実は花見といえば梅が定番だったそうですよ。

桃は柔らかいふわっとした色合いの花を咲かせます。

3月下旬~4月にかけて、梅が咲き終えた頃に一斉に咲き誇る姿は、桜にも匹敵するほど美しいと評されます。その小ぶりな花が可愛く、どこか上品でしなやかな美しさを放つのが特徴です。

桜は日本人に古来から愛されている花で、毎年花見の季節になると大勢の方が桜の名所を訪れます。

梅が咲いた後に桃が咲き、その後に桜が咲くといわれていますが、地域にとっては同時に開花した姿を見ることができることもあります。

夜桜などの文化もあり、朝も昼も夜も楽しめるのが桜の魅力です。ソメイヨシノは日本を代表する花ですし、美しさは何度見ても感動ですよね。

撫子

撫子は花びらの細かさと色合いの美しさが魅力の花です。

他の花にはない花びらの形状は、エレガントでありながらシックな雰囲気を放っています。まるで絵画のような美しさは必見です。

撫子は冬以外に開花するため、春先に咲くものが一年で最も早く見られるものという事になります。

菜の花

菜の花は黄色い花びらが特徴で、辺り一面に咲き誇る姿が見られます。

古くから日本で咲いている花であり、見ているだけで明るい気持ちになれる色合いが人気です。

3月末から咲き始め、4月末には満開になっています。桜とのコラボレーションした景色を好む人も多いのではないでしょうか。

木蓮

木蓮は紫色の花びらを持つ花で、花びらの先に向かうにつれて白色を帯びているのが特徴です。

蘭にも似た花弁をもつその見た目から中国では「木蘭」と呼ばれることもある他、花弁の色から「紫木蓮」という別名を持っています。

藤は4月〜5月にかけて紫色や白色の花を咲かせます。弦状の幹がストリングカーテンのように地面に垂れ下がっている姿が特徴的です。

日本では山野に自生している姿が見られ、強い日差しを好むという性質と地面に垂れさがるという特徴があります。

公園などでは藤棚とよばれる日陰棚が作られたり、空から零れ落ちてきたように美しく咲き誇る姿も見られます。そしてその色合いから藤色という言葉が生まれるなど、日本にも馴染みの深い花です。

辛夷

辛夷は、葉に先駆けて香り高い白い六花弁を咲かせる広葉樹です。他の木々に比べても早く咲くことから、早春を告げる花としても知られています。

芍薬

芍薬は一重咲きする品種が中心で、淡くて優しい色合いが特徴です。外国のものは洋芍と呼ぶのに対し、日本のものは芍薬と呼ばれます。海外ではジャパニーズタイプと呼ばれ、日本の芍薬が高く評価されています。

ちなみに「立てば芍薬、座れば牡丹」ということわざがありますが、これは芍薬を女性の美しい立ち姿になぞらえ、女性の所作において美しさを感じたときに使われます。

菖蒲(あやめ・しょうぶ)

菖蒲は漢字で表記することも多いですが、野山に生えるアヤメと水辺に生えるショウブがあります。

どちらも菖蒲と書きますが、これは別物なので注意しましょう。ただ、どちらも5月の後半ごろから咲き始め、その色鮮やかな見た目で楽しませてくれます。

外国から伝わった春の花

次に外国から伝わってきた、春の花をご紹介します。

チューリップ

原産:トルコ

日本ではオランダの花という印象をもつ人が多いと思いますが、チューリップはトルコのアナトリア地方から伝わってきた花だと言われています。

とてもカラフルに咲く姿が美しい球根花として知られていますが、中には食用に最適化された品種球根もあるそうです。

フリージア

原産:南アフリカ

フリージアは南アフリカから伝わった花で、白色や黄色や紫色など様々な色合いを持つのが特徴です。チューリップよりも花びらはこじんまりしていて、その控えめさが綺麗な花でもあります。

タンポポ

原産:ヨーロッパ

タンポポはヨーロッパから伝わってきた花で、黄色い花を咲かせます。日本にも馴染みがあり、全国各地で見ることのできる花となっています。

独特な香りがあり、茎からは粘りのある液体を分泌する花です。日本では場所によって天ぷらにして食べる文化もあるそうですよ。

スイセン

原産:北アフリカ・地中海沿岸

スイセンは中心が黄色で花びらが白色をしている花です。北アフリカをはじめ、地中海沿岸などから伝わってきたと言われる花で、繊細な美しさで楽しませてくれます。

スズラン

原産:ヨーロッパ・東アジア・北アジア

スズランはヨーロッパだけではなく、東アジアや北アジアなど広く分泌している花です。提灯のような形の花びらが特徴で、首が曲がっている花をたくさん咲かせるのが特徴です。

キンギョソウ

原産:北アフリカ・地中海沿岸

キンギョソウはふわふわとした花びらを持ち、淡い色合いの花を咲かせます。北アフリカや地中海沿岸などでよく見られ、その美しさは日本でも人気となっています。

ハナミズキ

原産:アメリカ

ハナミズキは大きな4枚の花びらを持つ花で、アメリカから伝わってきたものだと言われています。中心が白色で花びらに向かうほど色味が濃くなっています。鮮やかなのにどこか控えめなところが素敵ですよね。

ガーベラ

原産:南アフリカ・アジア

ガーベラは無数の花びらで構成されているのが特徴で、南アフリカやアジアから伝わってきた花だと言われています。

中心に向かえば向かうほど細かな花びらが密集しているのが特徴で、色合いは品種改良によって色々なものが作られています。特にピンクが王道で人気となっています。

カスミソウ

原産:中国・中央アジア

カスミソウは白色やピンク色の花を咲かせるのが特徴で、他の花よりも小さい形状となっています。中国や中央アジアから伝わってきたと言われており、日本では清楚な花として知られています。

カーネーション

原産:地中海沿岸

カーネーションは地中海沿岸から伝わってきた花で、ふんわりとした花びらを持つのが特徴です。日本では母の日に贈る花の定番として知られ、フラワーアレンジやブーケなどにも使われることが多い花となっています。

まとめ

日本では春先になるとたくさんの花が咲きます。桜やチューリップだけではなく、その他にも美しく咲いてくれる花がたくさんあるので、ぜひここで紹介した花以外にも「こんな花があるよ」という方は教えてくださいね。

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