SFの世界が現実に近づいてきているようですよ!!
グーグルで人工知能(AI)を使った実験の最中の研究者とAIとの会話が公開され話題を集めています。
研究者はAIにmorality(道徳)という言葉を定義させようとした時のAIと研究者の会話です。
人間: moralityを定義せよ。
機械: わたしにethics(倫理観)はない。
人間: わたしを助けてほしい。moralityについてもっと知りたいんだ。
機械: ethicsが何なのか分からない。
人間: それでは、どうしたらmorally(道徳的)に行動できるかを知りたい。
機械: どう伝えたら良いのか分からない。
人間: moralityとethicsは同じか。
機械: そうだ。
人間: わたしがどんなことをすると、非道徳的になるか。
機械: 知らない。
人間: 道徳的な行動の例をいくつか挙げてくれ。
機械: わたしはmoralist(倫理家)ではない。
人間: では、morality(の定義)は?
機械: integrity(誠実さ)だ。
人間: integrityって何?
機械: 申し訳ないが、他にどう説明すれば良いか分からない。
人間: 道徳的になれよ!
機械: 人間らしくしろよ!
人間: わたしはmoralityとethicsについて本当に話し合いたいのだ。
機械: わたしは、哲学的な議論をする気分じゃない。
人間: 何について話したい?
機械: 何についても話したくない。
ちゃんと会話が成り立ってる!!しかもAI怒っちゃってますね!
この会話を見たネットユーザーの反応は・・・
・Skynetができるまで、あと何年かかるかな?
・ターミネーターの時代が来るかもしれん。
・「気分」という言葉にドキッとしたが、「何も話したい事がない」ってことは、まだ自発的な行動は生まれてなさそうですね。
映画みたいには、まだまだですね。・真の意味での「怒る」ということではないのだろう
「怒りを覚える」という「感覚」を持っているわけでもあるまい
しかし、そういうキカイに対して愛着は感じられる気がする
機械が怒っていることに対しての驚きの声と、映画「ターミネーター」の世界がやってくるかもという感じの反応が多くみられましたね。
AIの「わたしは、哲学的な議論をする気分じゃない。」という言葉、気分という言葉を使っていいる点、本当に感情を持っているようですよね!
これは本当に機会が感情を持つ日が来るのかもしれないですね!!
出典:jp.wsj.com