2020年7月18日、人気俳優の三浦春馬さんが天国に旅立ってしまいました。
数々のドラマや映画、またミュージカルや音楽など表現者として多方面で活躍されていた三浦さんの突然の訃報に、今も日本中が大きな悲しみと衝撃に包まれています。
そんな中、イラストレーター・デザイナー・ミュージシャンといった様々な肩書を持ち、英語学習本『英語日記BOY』の著者である新井リオさんが、Twitterで三浦さんとの素敵なエピソードを明かすとともに、三浦さんから初めてもらったメッセージも公開しています。
目次
三浦さんの人柄が伝わる素敵なエピソード
新井さんが「三浦春馬さんのことです。」という書き出しで綴った、三浦さんとのエピソードがこちらです。
三浦さんがとある雑誌で、自身の本『英語日記BOY』に書いてある勉強法を紹介していることを知った新井さんは、三浦さん本人に手紙を送ることにしました。
その手紙で新井さんは、”どれだけ三浦さんが好きか”を伝えたそうです。
三浦さんへの溢れる想いと一緒に、手紙を送ることができて、もしかしたら三浦さんが読んでくれるかもしれないと考えるだけで充分に幸せだということを綴った新井さん。
しかし、それ以上の幸せが待っていました。
手紙から始まった2人の交流
手紙を出して一週間後、ある衝撃的な出来事が起こったのです。
こんな嬉しいことはないですよね!
新井さんは、その後の三浦さんとのやり取りを振り返っています。
純粋で、優しくて、温かいお二人のやり取りから三浦さんの人柄が伝わりますよね。
三浦さんとの思い出で学ばせてもらったこと
そんな三浦さんが突然この世を去り、新井さんは「どうしていいかわかりません。」としつつ、最期まで一人で抱え続けるという選択に表れている三浦さんの優しさや、三浦さんとの思い出の中で学ばせてもらったことについてこう話されています。
三浦さんから初めてもらったメッセージ
そして最後に「これから前を向くきっかけにさせてください」と話し、新井さんは三浦さんから初めてもらったメッセージを公開しています。
三浦さんの人柄が分かる素敵なエピソードに思わず涙が溢れてしまいました。新井さんが三浦さんとのやり取りの中で感じたことや、「一滴も漏らすことなく最期まで一人で抱え続けることを選んだ春馬さんの衷心からの優しさを表しているように感じました。」という言葉通り、三浦さんは本当にどこまでも優しい方だったのでしょうね。
そして、そんな三浦さんに対して「あなたが好きだ」という気持ちを何度も伝えることができ、「こんなに幸せを感じる瞬間は他にありませんでした。」と話す新井さん。現在抱えておられる悲しみや喪失感を乗り越えるには長い時間が掛かるでしょうが、三浦さんに気持ちを伝えた時に感じた幸せと喜びは、新井さんにとってきっとこれからの心の支えになるのではないでしょうか。
簡単なようで、なかなか出来ない”好きな人に好きと言う”ことの大切さ。お二人のエピソードから教えて頂いたことと、三浦さんが残した素晴らしい作品の数々を胸に、私たちもゆっくり少しずつ前を向いていきたいですね。
三浦さんのご冥福を心よりお祈りします。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:Twitter(@_arairio)