ふるさと納税を活用し、施設の子供達を遊園地へ招待した匿名の男性の行動が話題となっています。
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愛知県碧南市に、ふるさと納税で100万円を寄付
愛知県碧南市に、ふるさと納税で100万円を寄付した男性(愛知県碧南市)が、市営遊園地を1日貸し切り利用できる特典を市内の児童養護施設の子供達にプレゼント。7月27日に、子供達を市営遊園地に招待するそうです(7月7日に市が発表)。
碧南市でこの特典が利用されるのは初めてとのこと。※碧南市のふるさと納税(ふるさと応援寄付金制度)の詳細はこちら。
特典の内容は、市営の遊園地明石公園を1日貸し切れるほか、隣接するホテルでの昼食80人分と、県内発着の送迎バスが2台つくそうです。招待されたのは、児童養護施設「オリーブ」(市内唯一の施設)の子供達約50人。
男性は市内在住の会社経営者で、名前や年齢は非公表だといいます。市を通じて「施設の子供達は、明石公園で思う存分遊び、ホテルのランチでおなかいっぱい食べて笑顔になってほしい」とコメントしたとのこと。
この匿名の男性の行動に対して、ネット上に寄せられていた声
出典:twitter.com
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今回の話を受けて、施設のスタッフは「普段、子供達は有料の遊具で遊ぶ機会が少ない。食事があるので中高生も喜ぶ。大変ありがたい話で、施設の夏のメーン行事になる」と感謝しているそうです。
ふるさと納税が、家庭環境に恵まれない子供達のために使われることにつながり、子供達にとっては、最高の夏の思い出になると思います!