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2006年1月19日に打ち上げられ、9年がかり、48億キロの旅を終え、探査機「ニュー・ホライズンズ」が冥王星に最接近したと米航空宇宙局「NASA」が発表しました。日本時間の14日午後8時49分、冥王星から約1万2500キロ・メートルの距離まで接近したとのこと。
この最接近を前にして、日本時間の14日午前5時頃に撮影された冥王星の写真。表面の白いハート形の模様がはっきりと映っています。クレーターのような跡も見られます。
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米航空宇宙局「NASA」によると、この後は冥王星を離れて冥王星の軌道の外側に位置する小天体の探査を行うようです。7つの観測機器を稼働させてデータを収集し、通信速度800bpsで地球に送信。全データの送信が完了するのは来年になるそうです。
(参考画像)打ち上げに備えるニュー・ホライズンズの探査機
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探査機としては高速であり、減速のための燃料を積んでいないため、冥王星を周回する軌道には投入されず、付近を通過することで観測するようです。
(参考画像)ニュー・ホライズンズは2006年1月19日14時に冥王星へ打ち上げられました。
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今回、ニュー・ホライズンズが訪れるまで探査機が接近観測を行ったことがない冥王星。謎が多いだけに、これからの解明に期待が高まりますね!
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