植物の葉を巣に用いる『ハキリバチ』。
今回ご紹介する動画では、このハキリバチが、巣作りに用いる葉っぱを切る様子が捉えられていました。
綺麗な葉の切り口に注目してご覧ください。
目次
器用に葉っぱを切り進んでいます
ハキリバチは、膜翅目(まくしもく)ハキリバチ科に属するハチの一種。
世界中に生息しており、日本にもその仲間は分布しています。
そのハキリバチが、巣作りのためもくもくと作業中の様子を撮影者さんはカメラに捉えています。
葉っぱが器用に丸く切り取られていきますね。
ハンズフリーだと、ハサミを使ってもここまで綺麗に切るのは難しそうです。
しかし、このハキリバチは自分の口を使って順調に切り進んでいます。
葉っぱを切るのは巣作りのため。
ハキリバチの巣作りについて少しご紹介します。
ハキリバチは、穴の空いている土や木の中を利用して巣を作ります。
切り取った葉っぱは持ち帰り、円筒状に折られます。
そこに花粉や花蜜を溜めてから産卵することで、こどもの部屋とするそうです。
よく見ると、他の葉っぱも丸く切り取られています。
どうやら、全てハキリバチの仕業のようですね。
動画はこちら
ハリキアリが巣作りに用いる葉っぱを切る様子は、こちらの動画からご覧いただけます。