※こちらの記事は2019年の12月に公開した記事です。
安全目的で、複数の児童が一緒に下校するための「下校班」と呼ばれるグループを作っている小学校がありますが、Twitterユーザーのかな(@no_notyet_)さんの娘さんは、その下校班の中でいじめに遭ってしまいます。
そこで「どうにか改善したい」と、お母さんであるかなさんに相談してき娘さん。ある提案をもとに勇気ある行動でいじめっこに立ち向かいました!
目次
勇気がもたらした大きな変化
同じ下校班なのに一緒に帰らせてもらえず、一人で帰ってきていたという娘さん。気持ちを想像するだけで胸が締め付けられます・・・。そんな娘さんから相談を受けたかなさんが出した提案と、娘さんの取った行動とは?
▼ その時のエピソードがこちらです。
下校班でいじめられていた娘。一緒に帰らせてもらえず、一人でとぼとぼ帰ってきていた。見かねて下校班についていったりもしていたけど、どうにか改善したいと娘から相談を受ける。いじわるしてくるのは一人。その子が先に一人で帰れと言ってくるそうだ。そう言われると悲しくていつもは一人で
— かな (@no_notyet_) 2019年12月10日
先に進んでいたと。私は提案した。はっきり自分の意思を伝えてみなと。それでもダメならママが親にでも先生にでもその子にでもいって必ず守るからと。何度か言われたらどう言葉を返すか家で練習。はっきり嫌だ、悲しいと言うこと。一人で帰るのは危ないこと。なぜ一人で帰れと言ってくるのか聞き返す
— かな (@no_notyet_) 2019年12月10日
反復練習。そして本番。また同じように帰ってると先に帰れと言われる。娘悲しいけどぐっと堪えて聞き返す。「なぜ先帰らなくてはいけないの?」この時点でまずえらい。返答は曖昧なもんで「先に帰って欲しいから」理由になってねえ。「だからどうして?」娘からもう一度きく。また曖昧な返事。
— かな (@no_notyet_) 2019年12月10日
そんなことをしていると別の子が娘の勇気をかってくれたのか加勢してくれる。「先に帰っての詳しい理由が聞きたいってことだよ」応戦してくれたことが嬉しい娘。この話聞いてる途中で胸熱母。いじめてくる子はそのまま何も言えず。娘は続ける「言われると悲しいんだよ。それに1人で帰って誘拐にあった
— かな (@no_notyet_) 2019年12月10日
らどうするの?あなたが助けてくれるの?」と正論で立ち向かう。いじめっ子は結局「そうじゃなくて」と口籠って話は終わる。そしてちゃんと周りの子と一緒に帰ってこれた娘!
帰ってきて一言「私頑張った!みんなと帰ってこれたんだよ」とにこにこ!私感動して涙だばー。— かな (@no_notyet_) 2019年12月10日
そして最後もっと嬉しいことがあって、いじめてた子から昨日手紙をもらう。帰りの時いつもごめんねとの手紙!!!!娘の勇気がここまで良きものを生むのとは。
はっきり言葉にすることの大事さを知る。今後それだけじゃ解決できないこともあるけど、娘と二人三脚頑張りたいなという、娘激かわエピソー— かな (@no_notyet_) 2019年12月10日
仲間外れのようにされ辛い思いをした娘さん。それを「どうにか改善したい」と、お母さんに相談するだけでも凄く勇気が要ることだと思います。
その思いに応え、ダメなら必ず守ると示した上で「はっきり自分の意思を伝えてみなと」提案したかなさんの一言によってさらに勇気を振り絞り、いじめっ子に立ち向かった娘さん。「私頑張った!みんなと帰ってこれたんだよ」の言葉に思わず目頭が熱くなりました。
ハッキリと気持ちを伝えることの大切さ
娘さんの大きな力強い一歩によっていじめが解決しただけでなく、他の子が傍観していたらダメだと気付くきっかけに、そしていじめっ子本人が自分の過ちを反省し正直に謝るという素晴らしい変化をもたらしたのです。ハッキリ言葉で伝えることってとっても大事なことだと娘さんの勇気から教わりました。
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出典:Twitter(@no_notyet_)