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みなさんはご存知でしたか?イタリア(ローマ市)では毎年8月6日前後に、広島・長崎原爆忌の式典を古代遺跡「パンテオン(万神殿)前広場」で行っています。
【今年の様子(写真は昨年のもの)】
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日本での知名度が低いこともあり、日本人が全く参加していなかったと伝えています。
【昨年の様子】
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ローマ市のアレマノ市長は今年4月、歴史教育の一環として市内の高校生らとともに広島を訪問。折り鶴を広島・平和記念公園の「原爆の子の像」にささげる行事を実施するなど、被爆問題への関心が強いそうです。
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原爆忌の式典に対して寄せられていた声
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そして、ローマ市は以下のような取組みも推進しています。
ローマに「広島・長崎通り」誕生へ
ローマ市は同市の通りの一つに、被爆地である広島・長崎の名称を付けることを決めたそうです(2015年中に通りを選定)。「両市への連帯を示す」ことと「若者に(被爆の悲惨さの)メッセージを伝える」ことを目的としています。
原爆は人類に対する罪であるということを、イタリアがさまざまな取り組みで伝えてくれています。このような取り組みは、もっと広く知られていなければならない事だと思います。