世界陸上の男子200mで優勝して2冠を達成したウサイン・ボルト選手。そのレース直後、カメラマンと接触するまさかのアクシデントがありました。
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これが、そのシーンです。
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レース直後、場内を一周しながら会場の大声援に応えていましたが、電動立ち乗り2輪車「セグウェイ」に乗って撮影中のカメラマンが、突然バランスを崩して転倒、巻き込まれる形でボルト選手は後ろ向きに倒れてしまいました。
ボルト選手はすぐに立ち上がりましたが、左脚のふくらはぎをおさえながら顔をしかめました。
この件に対して寄せられていた声
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足の具合が心配されましたが、ボルト選手は公式会見の場で「足は問題ない。大丈夫」と語っていました。また、ボルト選手は倒れこんだままのカメラマンに歩み寄って、笑顔で握手を交わし、そのままウイニングランを続行。
ちなみに、2着だったジャスティン・ガトリン選手は「(あのカメラマンは)僕のミッションに失敗した。ギャラを返してもらわなきゃ」と、ジョークで笑わせていたそうです。
とにかく大事に至らなかったことは何よりですが、今回のような事故は決してあってはならないことです。早急な対策が求められます。
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自分の足のことがあるにも関わらず、カメラマンを心配して歩み寄ったボルト選手。心の広さ、素晴らしい人間性を世界中のファンが改めて実感したのではないでしょうか。
出典:www.youtube.com / www.tokyo-sports.co.jp