キレイな漢字が並んだ「玉響」。
サラッと読めそうですが、読むのに少し苦戦する漢字です。

なんと読むのか早速みていきましょう。

(1)「玉響」の読み方

「たまきょう?」「ぎょくきょう?」などと読んでしまいそうな「玉響」。
残念ながら、これらの読み方ではありません。

「玉」の部分は「たま」と読みますが、「響」の部分が少し難しいです。
正解は「たまゆら」と読みます。

キレイな漢字だけに、読み方もキレイで可愛いですね。
(『広辞苑』より)

(2)「玉響」の意味

「玉響」には、主に二つの意味があります。
一つ目に、「ほんのしばらくの間。一瞬。一説に、かすか」

二つ目に、「草などに露を置くさま」です。
意味からも、キレイな感じが伝わります。

しかし、「一瞬」や「かすか」は普段よく使う言葉であるものの、聞いたことはないですよね。
(『広辞苑』より)

(3)「玉響」は万葉集がもと!

昔からある言葉であるものの、ほかとは少し違う「玉響」。
じつは、万葉集の和歌から誕生した言葉になります。

「玉響」がでてくる和歌があり、「玉響(たまかぎる)」を「たまゆらに」と読んだことで「たまゆら」がうまれました。
なぜ「たまゆらに」と読んだのか、そこには意味があります。

玉が触れ合ってかすかに音を立てるという意味があり、そこから「たまゆらに」に。
かすかに音を立てることから転じて、「かすか」や「一瞬」などの意味が派生したのです。

今では、たくさんの言葉が詩からも誕生しています。
しかし、玉響が誕生した当時では珍しかったのではないでしょうか。
(『広辞苑』より)

(4)「玉響」の使い方

話し言葉・書き言葉同様、ほとんどみられない「玉響」。
どのように使うのか、最後に使い方をご紹介しますね。

「子どもとして過ごす時期は玉響。だからこそ、多くのことに触れさせたい」
「お金を使うことは玉響であるものの、貯めるのは時間がかかる」

「楽しい時間は玉響に過ぎるが、切り替えて明日からまた頑張ろう」
(『広辞苑』より)

美しい響きの「玉響」。
趣のある言葉であるため、使うだけでいつもの会話もランクUPすることでしょう。

大人の言葉として、ぜひ使ってみてください。

(恋愛jp編集部)

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