
港で地元猫が釣り人がバケツに入れた魚を失敬する姿を、直接もしくは映像でご覧になったことがあるという人もいると思います。
今回ご紹介する動画でも、野生動物が釣り人の釣果をくわえていこうとする様子が捉えられていますが、その野生動物というのは猫ではなくイタチの仲間『ミンク』でした!
しかし、魚をくわえていたところを見つかってしまったミンク。
果たしてミンクはお魚をとっていくことに成功したのか、それとも釣り人が釣果を守ったのか・・・!!
雪の中にいたミンクがくわえているのは・・・
今回ご紹介する動画が撮影されたのは、アメリカ・ミネソタ州クーチチング郡の街インターナショナルフォルールズ。
カナダとの国境地域とアメリカの最北部にあたるため、動画が撮影された12月にはすっかり雪で覆われてしまっています。

実際、撮影者さんがカメラを向ける先にある一軒の小屋の周りは360度雪景色。
真っ白の世界になっています。
そんな小屋の前に、何か動物と思われる小さな影が。

この影の正体は、野生のミンクのようです。
しかし、その口に魚をくわえているためか、あまり素早い動きは取れないようです。
小屋の前にバケツと思しきものもありますから、そこから失敬していこうとしたのでしょうか。
逃げろ〜!・・・って魚はどうする?
ミンクが魚をくわえていることに気付いた撮影者さんはミンクに声をかけます。
すると・・・

バレると思っていなかったのか、ミンクはビックリしてしまっています。
せっかくくわえていた魚も思わず口から離して、飛び上がると・・・

捕まったら危ないと焦ったのでしょうか、そのまま駆けて去っていこうとするのでした。
身軽になったこともあってか、先ほどよりもよほど素早く雪の上を移動していきます。

そして、その場に残されたのはミンクが先ほどまでくわえていた魚。
なんとも滑稽な一連のやり取りに男性は笑ってしまうのでした。
ミンクもせっかく魚をゲットできたのに、ちょうど向かいから撮影者さんが来たというのはタイミングが悪かったですね・・・。
動画はこちら
魚をくわえて逃げようとするも、見つかってしまったミンクの姿は、こちらの動画からご覧いただけます。