
小6の少女が、"缶を落とすだけで分別するゴミ箱"で特許を取得(8月14日付)したことが、さまざまなメディアで報じられて話題となっています。
【速報】小6女子が特許取得。愛知県の神谷明日香さん(12)が、磁石の力を利用して缶を自動的に分別するごみ箱を開発し特許を取得。小学生の特許取得は非常に珍しいことです(イザ!編集部)
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— 産経デジタル イザ!編集部 (@iza_edit) 2015, 10月 14
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小学生で特許を取った神谷明日香©(JS6)
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— シュウジーナ・ドール・シャルロット (@shuchancross) 2015, 10月 15
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今回、快挙を成し遂げたのは愛知県安城市立丈山小学校6年生の神谷明日香さん(12)。「落とすだけ!分別ゴミ箱」の「スチール缶とアルミ缶を分別するしくみ(低コストで分別できる空き缶分別箱)」で特許を取得されました。
特許庁によると小学生が特許を取得した例は、全国的にもめずらしいケースだそうです!
目次
磁石の性質を活かしたシンプルな仕組み
分別箱には、缶の投入口の少し下に磁石2枚を貼り付けたプラスチック板をぶら下げています。分別箱の中は二つに分かれており、アルミ缶はそのまま下に、磁石に引き寄せられたスチール缶はもう一方の箱に収まるという仕組み。材料は全てホームセンターで手に入る安価なもので作っているそうです。
小6の女の子が自動分別ゴミ箱で特許取得したやつ、仕組みをみたら「なんで今までなかったの?」ってくらいホントにシンプルなんだよな。
こういうアイディアを実際カタチにしたのってムチャクチャすごいよ。 pic.twitter.com/CSRJQSRdJ6
— いいにおいのするヤスヒロ (@ysh19770901) 2015, 10月 15
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確かに、何で今まで無かったのか?とも思えますが、そういった盲点に気づいて形にしたことが素晴らしいですね!
祖父が缶を仕分けする様子を見て思いついた
神谷さんに祖父がスーパーを営んでおり、自動販売機のゴミ箱のスチール缶とアルミ缶を仕分けするのを見て思いついたアイディアのようです。父親とともに協力して作り始め、約3週間かけて完成させたとのこと。神谷さんは、このゴミ箱を「おじいちゃんに使ってもらいたい」と語っているそうです。
日常生活においての着眼点や発想力、それを形にする行動力が素晴らしいですね!「おじいちゃんに使ってもらいたい」という気持ちも素敵です。
出典:www.city.anjo.aichi.jp / www.sankei.com