アメリカ・フロリダ州のレストランで、お札を手に作業をする男性を見かけたケビン・ケイト(@KevinCate)さん。
何をやっているのかケビンさんが尋ねると、男性は心温まるストーリーを明かしました。
目次
手作りのメモにお金を添えて配る男性
ケビンさんが、レストランチェーン店「ワッフルハウス」で食事をしていた時のことです。
他のテーブルを見渡すと、一人の男性が目に留まりました。
その男性は、なぜか手作りのメモに一枚一枚お金を添える作業をしていたのです。
何をやっているのか気になったケビンさんは、好奇心から男性に尋ねてみることに。
すると、ケビンさんは驚きの事実を耳にします。
なんとこの男性は2014年から、レストランなどで見知らぬ人にお金を配っているというのです。
これまでに配ったお金は、総額13,000ドル(約180万円)にのぼるそう。
驚かされるのはもちろん、一体なぜこのようなことを?と疑問に思いますよね。
男性を動かしたのは亡き母の言葉だった
ケビンさんは、男性が持っていた手作りのメモに「みんなを愛しなさい」というメッセージが書かれていることに気付きます。
このメッセージについて尋ねると、男性は「亡き母が残した最期の言葉だった」と答えたそう。
そして男性は、「母は“愛してる”とは言わなかった。“みんなを愛しなさい”と言ったんだ。だから私はそうしてるんだ」と明かしたといいます。
知らない人にお金を配る理由が亡き母の言葉にあったとは、目頭が熱くなりますね。
実際の投稿がこちら
今回のエピソードをTwitterで紹介されたケビンさん。
一連の投稿がこちらです。
亡き母の言葉に動かされた男性。
そんな男性に動かされたケビンさんの投稿が、また誰かを動かすきっかけになるかもしれませんね。