『特別天然記念物』と聞くと、なんだか厳かで格式高い印象を受けますよね。
今回ご紹介するのはちょっとドジな特別天然記念物のライチョウを撮影した映像です。
ギャップ萌えな貴重映像を是非お楽しみ下さい。
目次
「ライチョウ」って?
突然ですが皆さん、「ライチョウ」という鳥をご存じでしょうか?
電車好きの方であれば特急列車「雷鳥」や「サンダーバード」のモチーフになったことからその名を知っているという方も多いかもしれません。
「ライチョウ」は日本アルプスや乗鞍岳、御嶽山を初めとする標高2,200~2,400m以上の高山帯に生息するキジ科の鳥です。
夏羽は斑模様、冬羽は真っ白ちという対比が美しい鳥ですが、近年は気候変動による生態系の変化や天敵の増加もあり個体数が減少しています。
こういった状況を受けライチョウは国指定の特別天然記念物に指定されているほか、ライチョウの生息地の多くが国立公園や鳥獣保護区に指定されています。
ドジっ子な特別天然記念物
国の特別天然記念物と聞くと非常に厳かな印象を受けるのですが、今回ご紹介する映像は少し違ったイメージかもしれません。
紹介する映像を撮影したのは狩人3号(@BushDo_JP)さん。
登山道で偶然ライチョウに遭遇したという狩人3号さん。
「人に驚きもせず堂々と」岩場を歩いていたのだと言います。
う~ん、さすが天然記念物!貫禄抜群!
と、思いきや....
かと思うとツルんと足を滑らせて消えてしまいました!
とってもおっちょこちょいでドジっ子なライチョウさん。
とってもキュートな貴重映像なのでした。
この可愛さ、守りたい
今回は特別天然記念物のライチョウさんのドジっ子映像をご紹介しました。
ライチョウの他にも個体数の減少が問題になっている動物は世界中にたくさん存在します。
どの生物も今回ご紹介したライチョウと同じようにとっても尊い存在であることは間違いありません。
私たちに今できることを行っていこうと再確認できる映像なのでした。
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