
海の妖精と呼ばれるクリオネ。これ以外にも北極圏には“未知なる海洋生物たち”がたくさんいます。その神秘に満ちた姿をご紹介します!
近年、海洋写真家のアレキサンダー・セミョーノフさんは、モスクワ大学の白海生物チームと共に、地球上のどこにも見られない海洋生物を求めて北極圏の海に出向いているそうです。以下の画像は、そこで撮影された海洋生物たちの姿です。
Cestum veneris
Beroe cucumis
Aglantha digitale
Eutonina indicans
クラゲの姿も確認できます。それにしても色鮮やかな上、なんとも不思議な形状です。
Swimming file clam
Cyanea nude
Cyanea rainbow
想像を超えた生物たちの姿…。不思議でもあり美しくもあるその姿をしばらく凝視してしまいます。
Syllidae from the Sea of Okhotsk
世界の海洋における水生生物の80%程度は、まだ研究されていなかったり、発見されていないとされています。アレキサンダー・セミョーノフさんは、今後も未知の生命体を求めてさまざまな活動を続けていくそうです。
宇宙であれば、どこかに地球のような星があるのか?などと考えてしまいますし、海は海で、まだ知らない生物がどれだけいるのだろうか?などと考えてしまいます。誰も触れたことのない世界、未知との遭遇は、神秘的で興味がつきませんね!