「エモーショナルサポートアニマル」にワニを採用!心を癒してくれるワニが話題に!

「エモーショナルサポートアニマル」という言葉をご存じでしょうか?
今回は重要な役割を与えられたとあるワニをご紹介します。

「心を癒してくれるワニ」ってどういうこと!?

「エモーショナルサポートアニマル」とは?

皆さんは「エモーショナルサポートアニマル」という言葉をご存じでしょうか?

その名の通り「エモーション=感情や心」を「サポート=支える」「アニマル=動物」がエモーショナルサポートアニマル。
ESA/心的サポート動物とも呼ばれ、精神疾患がある人や心理的に不安定な人の情緒的サポートを行うパートナー的役割を果たします。

海外では一般的になりつつあり、デパートや電車、飛行機内にまで犬や猫といったパートナーを連れている人を見かけることも珍しくなくなっているのだとか。

日本では補助犬や盲導犬など、身体的な不自由をサポートする動物は広く知られていますが、精神的なサポートを行うエモーショナルサポートアニマルはまだあまり知られていません。

心を癒してくれるワニ

エモーショナルサポートアニマルは犬や猫が一般的なのですが、アメリカ在住のジョーイ・へニーさんが選んだ動物はなんと「ワニ」
ワニの一般的なイメージは獰猛で危険な生物であり、「癒し」とは真逆の印象なのですが....


ジョーイ・へニーさんのパートナーを務めるワニの名前は「ワリー」。
二人は2016年から一緒に暮らしています。

ジョーイ・へニーさんはもともと爬虫類の保護活動を行っていた為、ワニの生体には詳しかったと言いますがワリーについて「噛むことを拒否するワニは初めて見た」と話すほど穏やかな性格なのだとか。

ジョーイ・へニーさんは癌を患っており、通院や放射線治療が必要ですがワリーは病院にも付き添います。

TikTokやYouTubeではワリーが子どもたちや近隣住民と触れ合う様子も投稿されており、その温厚さがうかがえます。

アメリカ在住のエモーショナルサポートアニマルとして人々を癒すワニのワリーなのでした。

ワリーは特別なのでご注意を

今回はエモーショナルサポートアニマルに採用されたワニをご紹介しました。
エモーショナルサポートアニマルは特別な動物が務められる非常に難しい役目。

今回の事例を真似してワニや危険な動物に注意せず触れ合うと大きな事故につながる可能性もありますのでご注意を!

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