
20年間もの長い間、太い鎖につながれてトラックの荷台で生きてきたピューマ。そのピューマが解放される様子が撮影された動画が話題となっているのでご紹介します。
ピューマの名はムファサ。サーカス団に飼われて、長い間不自由に過ごしてきました。
そんなルファサが、いよいよ自然に解放される日がきました。救出したのは、世界中で動物の保護活動を推進している団体「ADI(Animal Defenders International)」。
どこか落ち着かない表情のルファサ。
解放される場所は、ペルーにあるタンボパタ保護区。舟で移動します。
目的地に到着し、檻を開けます。
今まで、まともに感じることもできなかった大地の感触をしっかりと確かめます。
最初は動揺して落ち着かない様子を見せていたようですが、徐々に慣れて保護区の森を颯爽と歩き始めます。
20年間…想像を絶するあまりにも長い年月です。そして、長年つながれていた太い鎖の跡はいまだに体に残っているといいます。これからは保護区の自然の中で、のびのびと生きていけるといいですね!
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出典:YouTube