
“パニック障害の花嫁を支える介助犬”が結婚式に参列。その時の模様を撮影した画像がSNSで拡散されて、海外を中心に大きな話題となっています。
新婦の名はバレリー・パロットさん。パニック障害の持病があるといいます。そして、バレリーさんに寄り添っているのが介助犬のべラ。パニック障害で苦しむバレリーさんをずっと支え続けているといいます。
目次
発作が起こった場合に、いち早く察知する
べラは、バレリーさんに発作が起こった場合、いち早くそれを察知できるといいます。また、パニックに陥るバレリーさんを落ち着かせるために寄り添ったりと訓練されているとのこと。上の写真は結婚式の直前で緊張するバレリーさんに、べラが寄り添っている時の様子だそうです(顔を近づけることで自分の方に意識を集中するように促し、不安な気持ちを自然と和らげていた)。
このようにべラといることで、バレリーさんの気持ちも落ち着きを取り戻していくのでしょう。
出典:www.fox5atlanta.com
こちらも式前の様子。この時もバレリーさんは不安な様子を見せていたようですが、べラがそれを察知し、バレリーさんに寄り添っていたそうです。
出典:www.fox5atlanta.com
途中、べラは退屈で眠くなっちゃった!?
出典:www.fox5atlanta.com
新郎新婦に走り寄っていくべラ。いつもいてくれるべラの存在はありがたいですね。
出典:www.fox5atlanta.com
べラが式に参列するのは当然のこと
バレリーさんにとって、べラはなくてはならない存在。これまでの人生もべラがいなかったら前に進んでこれなかった。ましてや結婚式という晴れ舞台を迎えることはできなかった。バレリーさんはそう語っています。
今回、結婚式の写真(上記)をバレリーさんに依頼されて撮影していたという友人は、自分の撮影した写真がSNSで拡散されて広まったことについて、「介助犬と人間との絆を社会に伝えることができて非常に嬉しい」と話していたそうです。
人間と犬、人間と動物との絆の大切さ、それがいかに尊いものかを改めて感じますね!
出典:www.fox5atlanta.com / www.facebook.com