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あれ?何かおかしいぞ!?この鳥、足の数多すぎませんか??それとも鳥なのに手があるの??とにかくこんな鳥見たことない!!
目次
この鳥の正体は??
足が沢山あるように見えるこの鳥の名前は「レンカク」
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やはり、どう見ても足が沢山!足もさることながら、「レンカク」って何?って思っている方も多いと思いますので、「レンカク」についての説明をしておきます。
「レンカク」
ユーラシア大陸南東部(インドから中国まで)、スリランカ、台湾、フィリピンで繁殖し、北方の個体はインドネシア、マレーシア等に渡って越冬する。
日本では迷鳥として本州や四国、九州、南西諸島で数回観察されただけだったが、その後記録が増え南西諸島ではほぼ毎年記録されている。夏から秋にかけての記録が多いが、越冬例もある。
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日本ではあまり見る事が出来ない鳥のようですね。
多すぎる足の正体
実は、多すぎる足の正体はひな鳥の足だったのです!
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親鳥の羽根の中に入ったひな鳥の足だったんですね!しかし、レンカクは足が非常に長くひな鳥の足も他の鳥に比べて長い為、親鳥の羽根から飛び出していたんですね!
レンカクの足が長いのにはこのような理由があります。
長い指と爪によりかんじきのように圧力を分散させ、池の上に浮いたスイレンやヒシの葉の上を歩くことができる。水上に水草等を束ねた浮き巣を作る。
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ひな鳥も水草の上を歩く為足が大きい
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凄くアンバランスなかんじがしちゃいますね。レンカクにとっては他の動物たちの方がアンバランスに見えるのでしょうね。
今回の写真のように、足が沢山出ている鳥を見たらかなり驚きますよね?でも、ひなが出てきたら、ひなの足の大きさにもう一度驚くでしょうね!世界にはまだ知らない生物が沢山ますね。
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