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フィギュアスケーターの羽生結弦選手がスクリーンデビューすることとなり、大きな話題となっています!
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羽生選手が出演する映画は「殿、利息でござる!」(監督中村義洋、5月14日公開)。「武士の家計簿」などで知られる磯田道史氏の短編「穀田屋十三郎」が原作。江戸時代中期の仙台藩を舞台として、宿場町を守るため庶民たちが奮闘する姿を描いているそうです。
ちなみに、羽生選手の役柄は仙台藩藩主・伊達重村。羽生選手はこれまで、映画をはじめとした俳優の経験はありませんでしたが、今回、物語の舞台が地元の仙台だったことで「故郷のためなら」と挑戦を決断したといいます。
常日頃から東日本大震災で甚大な被害を受けた故郷のことは口にしており、復興支援にも積極的な羽生選手らしい、素晴らしい決断ですね!
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氷上のプリンスが、ちょんまげの殿様に
昨年夏に行われた撮影では殿様役を披露。何も知らされていなかったという主演の阿部サダヲさんらキャストやスタッフは、目の前に本物の殿様が現れたような驚きぶりを見せていたそうです。
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羽生選手は、今回の出演についてこう語っています。
お芝居はスケートとは違って振りがなく、言葉を使い、セリフに合わせて動かなければならないのでとても難しいですね。撮影現場では緊張してしまいました。
殿様として、威風堂々とした姿と優しさを兼ね合わせるそのギャップを、自分なりに表現できればと思い、一生懸命やりました。
(この件に対して寄せられていた声)
・現役スポーツ選手が映画出演というのはあまり見たことがない。凄いですね。
・びっくりするくらい若殿だった。さすが王子やな。
・気高い様子が表現されて仙台藩主が似合ってますね。羽生結弦さんが被災地の仙台を思う篤い気持ちが出てるのでは…。
・仙台のためなら…と引き受けたのはフィギュアに影響がないと判断したからでしょう。
・シーズンオフとは言え、この撮影の後に世界新記録2度も出したりしてるんだから凄いね。
・和の演技に磨きがかかってる。なんでも糧に出来る事が素晴らしい。
・世界選手権に向けて今は黙々と練習中だと思うが、頑張って欲しい。
その美しさに共演者もうっとり
阿部サダヲさんは、「もう、ずっと笑顔で見つめてしまいました。キレイでした」 と羽生選手の殿様姿を絶賛。中村監督は「本当にとんでもない人をキャスティングしてしまったもんだよな…と、僕ら自身もいまだにおののいている次第です」と語っています。
氷上とはまた違う、羽生選手の魅力が堪能できそうです!映画の公開が楽しみですね!それにしてもお殿様姿も素敵です!