出典:twitter.com
難民達の眼を無料で検査してメガネを贈る「富士メガネ」の支援活動をご存知ですか?上の画像の女の子は極度に視力が悪く外で遊べなかったそうですが、富士メガネが贈った特注のメガネによって外で遊べるようになったのです。
以前、富士メガネの支援活動がテレビ番組でも取り上げられましたが、その時には活動に共感し、涙する人もたくさんいました。
未来世紀ジパング
アゼルバイジャンの避難民にメガネを支援し続ける 富士メガネの金井会長
目が見えるようになった女の子が、嬉しそうに遊んでる姿に号泣。 pic.twitter.com/BRhJO6SWLT— おつるの珠理奈人形 (@Jyurina_doll) 2014, 10月 13
出典:twitter.com
出典:twitter.com
本当に嬉しそうな笑顔ですよね。富士メガネは、アゼルバイジャンにて内戦で故郷を追われた難民達に無料で眼の検査やメガネを贈る活動を推進。現地の人々からとても感謝されているといいます。
アゼルバイジャンに、通算4万3175個の眼鏡を寄贈
富士メガネは約30年前から、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携し、難民キャンプを訪問(ネパール、タイ、アルメニアなど)。アゼルバイジャンに対しては、2005年から毎年技術者を派遣し、通算4万3175個の眼鏡を寄贈してきたそうです。
2015年5月には、富士メガネの金井昭雄代表取締役会長・社長兼任(下記写真)をはじめとした社員6名が、アルメニアとの軍事境界線近くの難民居住区などを訪問し、紛争で目を負傷した人などを検査。各人の視力に合ったレンズを作って提供したといいます。
2015年8月にはアゼルバイジャンのアリ・ハサノフ副首相が来日し、「富士メガネ」の狸小路本店(札幌市中央区)を訪問。「政府と国民を代表して心から感謝したい」と述べていたそうです。
富士メガネは眼鏡を無料で提供するだけでなく、検眼器具の提供や資金提供、現地の医療スタッフへの技術指導なども行なっているといいます。2006年、UNHCRは金井さんの卓越した難民支援活動を評価。ナンセン難民賞を授与しました。その際の賞金10万米ドルは、金井さんが10年近くにわたって支援してきたアゼルバイジャンとアルメニアで、両国の紛争の犠牲となった難民や国内避難民の支援に等しく充てられたそうです。
(この件に対して寄せられていた声)
北海道にある富士メガネの金井さん。
アゼルバイジャンの難民の為に無償でメガネを送り続けていて、難民に感謝されている。こんな素晴らしい日本人が居ることに、日本人として誇らしい。— ONLY JYJ (@pennekun) 2014, 10月 13
出典:twitter.com
その紛争で難民となってしまった人々に眼鏡の寄贈活動(アゼルバイジャン視力支援ミッション)をおこなっているのが札幌が拠点の「富士メガネ」、会長は現地ではドクター・カナイと呼ばれている。/《未来世紀ジパング》「いま世界一沸騰する国・アゼルバイジャン」
— 村田幸真 (@muratayukizane) 2014, 10月 13
出典:twitter.com
@tsururinko1973 @narod47 すごい活動だ!思わず目頭が熱くなってしまいました。恥ずかしながら、アゼルバイジャンも富士メガネも知らなかったけれど、こんな異国の小さな女の子を笑顔に導いた、富士メガネはすごいと思う。ボキャブラリーが少なく感動をうまく言えないけど。
— 片ダン本舗 katadanhonpo (@katadanhonpo) 2014, 10月 14
出典:twitter.com
富士メガネの金井さんが 平成26年「北海道功労賞」受賞。おめでとうございます。金井さんはじめ富士メガネの皆さんは、長年に渡りアゼルバイジャンはじめ世界の難民キャンプを訪問。難民の皆さんにメガネを提供。修理や調整も。日本らしい素晴らしい貢献です。UNHCR議連も感謝しています。
— あいさわ一郎 (@ichiroaisawa) 2015, 1月 29
出典:twitter.com
30年以上にわたり、世界各国何万人もの難民に眼鏡を提供し続けている富士メガネ。金井さんはこう語っています。
気力と体力の続く限り、支援活動を継続していきたい。
出典:twitter.com
出典:blog.canpan.info
出典:mainichi.jp / www.unhcr.or.jp