※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、こどもとの付き合い方にまつわる驚愕のママ友トラブルを描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、地方在住の30代女性・Tさん。
今回は私が実際に経験した、“とんでもないママ友”とのエピソードをご紹介します。
テーマはズバリ「無料ベビーシッター扱いされた話」。
最初は頼られるのが嬉しかった私も、最後には「この人、何様?」と怒り爆発。
でもそのママ友には、しっかりと“お返し”をさせていただきました。
★1話完結で描かれる、子どものお預けをめぐる衝撃の物語です★
目次
「助けてくれてありがと〜♡」が始まりだった
私には同じ幼稚園に通うB子というママ友がいました。
最初の印象は、明るくておしゃべり好き。
でもどこか、ちゃっかりしてるというか…自分のことが最優先な感じ。
ある日、「急に用事ができちゃって〜!ちょっとだけうちの子、預かってくれない?」と頼まれました。
うちは専業主婦だったので、「困ってるなら…」と思い、快くOK。
その日から、B子の“お願い”が始まりました。
頻度が増えて、態度も図々しくなる
最初は「どうしても今日だけ…!」だったのに、気づけば週2〜3回は預かるように。
「30分だけね」と言われたのに、帰ってくるのは2時間後。
「ありがと〜♡助かった〜!」と言うだけで、差し入れも謝罪もナシ。
しかも、その間に美容院やランチに行ってるのがSNSでバレバレ。
さすがにモヤモヤし始めましたが、「恩着せがましいと思われたくないし…」と我慢していました。
でも、それが間違いだったんです。
限界突破!決定打は“その一言”
ある日、B子からのLINE。
「明日もお願い〜!ついでに夕飯まで食べさせてくれると助かる♡」
……え?
私はついに堪忍袋の緒が切れました。
「ごめんね、もう預かるのは難しいかな」とやんわり断ったところ、返ってきたのは驚きの返答。
「は?今さら何言ってるの?主婦なんだからヒマでしょ?こっちは仕事してんのよ」
まるで私の時間は“無料で使い放題”みたいな言い方。完全に見下されていました。
黙ってると思ったら大間違い
その瞬間、私の中で何かがはじけました。
私はB子との過去のLINEをすべてスクショし、幼稚園の仲良しママグループに状況を説明しました。
もちろん、誹謗中傷にならないよう冷静に事実だけをシェア。
すると、他のママたちからも「私も頼まれた!」「タダで子守させられた」と次々に証言が。
B子がやっていた“預け逃げ”行為は、実は私だけじゃなかったのです。
ママ社会の“静かな制裁”
その日を境に、B子はママたちの間で完全に孤立しました。
LINEグループではスルーされ、イベントの誘いもなし。
彼女が話しかけても、「あ、用事あるんで」とスーッと距離を取られるように。
私が何をしたわけでもありません。ただ、真実が広まっただけ。
最後の方は、幼稚園の送り迎えにも夫が来るようになり、B子の姿はフェードアウトしていきました。
自分の都合だけで人を利用する人の末路
この一件で痛感したのは、「優しさは、利用されることもある」ということ。
私が断らなかったから、B子はどんどん調子に乗った。
でも、ちゃんと線を引いて“NO”を言ったことで、ようやく目が覚めました。
そして、ママ友付き合いは“対等な関係”であることが大事だと強く感じました。
頼るのも助けるのも、お互い様。でも、片方だけが搾取されるのは友情じゃありません。
まとめ:優しさは、時に刃になる
★ 頼られることと、利用されることは違う
★ “主婦だから暇”という決めつけは大間違い
★ ママ社会には“見えない制裁”がある
あの一件以来、私は「頼られても、自分の気持ちを優先していい」と思えるようになりました。
読んでくださった皆さんも、もし「もしかして私も無料シッターにされてるかも…?」と感じたら、
ぜひ一度、立ち止まって考えてみてくださいね。