
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、子どもの遊び場が我が家に…驚愕のママ友トラブルを描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、地方在住の30代女性・Sさん。
今回は、私が実際に経験した“うちを公園代わりにしていた親子”なご近所トラブルについて書かせていただきます。
最初は「お互いさま」だと思っていたのですが、ある日ついにブチ切れました。
でも、そこから先の“結末”がまたスッキリで…!
★1話完結で描かれる、非常識な親子をめぐる衝撃の物語です★
目次
「ちょっとだけ…」のつもりだった
うちの隣に住んでいるB子さんは、年齢も近く、子どもも同じ幼稚園。
初めはご挨拶程度のお付き合いでしたが、「よかったらうちの庭で遊ばない?」と私から声をかけたのがきっかけでした。
というのも、我が家には小さな人工芝の庭と滑り台、簡単な砂場があり、わが子のお気に入りスポットになっていたのです。
B子さんも「助かる〜!最近、公園が混んでて…」と喜んでくれて、私も悪い気はしませんでした。
違和感…その親子、毎日来るように?
でも、その“助かる〜!”がクセモノでした。
最初は週に1〜2回だったのが、気づけば毎日、登園後にうちに直行。
しかも、B子さんは玄関で「よろしくね〜!」と子どもを置いていくだけ。
自分は買い物に行ったり、美容院に行ったり。
最初は「たまたまかな?」と思っていましたが、3日、4日…1週間…
おやつも出さないといけない空気になり、室内にまで上がりこむように。
正直、私は「託児所じゃないんだけど…」と思い始めていました。
そして、ついに“やられた”
ある日、私が家事をしている間に、B子さんの子が勝手に冷蔵庫を開けてジュースを取り出していたのを目撃しました。
「ママがこれ飲んでいいって言ってた〜」とニコニコ笑うその子。
いや、うちの冷蔵庫ですよ?
もう我慢の限界でした。
夫の言葉で決意した“追い出し作戦”
その晩、夫にその話をしたところ…
「それ、完全にうちのこと“施設”かなんかだと思ってるよね?迷惑すぎるでしょ」と一言。
たしかに、家に泥だらけで上がり込んできたり、トイレを勝手に使っていく子に、私はもううんざりしていました。
そこで私は、「もう無理!はっきり言う!」と決意したのです。
正面突破!私はこう言いました
翌日、いつものように「ピンポ〜ン♪」と元気にやってきたB子親子。
B子さん「今日もいいかな〜?ちょっと用事あって♡」
私「ごめんね。もう、うちは“公園”じゃないから。今後は遠慮してもらえる?」
B子さん「え?なにそれ…今さら?子どもが可哀想でしょ…」
私「可哀想なのはうちの子。毎日“知らない子の面倒”見るの、ストレスになってるから」
私の真剣な表情に、B子さんは顔をひきつらせて何も言えなくなりました。
その後のB子さん親子は…
それからというもの、B子親子はうちに一切来なくなりました。
…というか、他のご近所さんにも同じように“押しかけ”していたらしく、ついに誰にも相手にされなくなったとのこと。
最近では、毎日ママチャリで遠くの公園まで通っている姿を見かけます。
うちを“都合のいい遊び場”にしていた日々は、もう過去のものです。
まとめ:優しさは“使い捨て”られる前に線引きを
★ 「ちょっとだけ」はエスカレートする
★ 言わないと伝わらない!遠慮せず断ってOK
★ 子どもを理由にした非常識行為は、絶対に許さなくていい
ご近所付き合いって、本当に難しいですよね。
でも、だからこそ「これ以上は無理です」ときちんと線を引くことが、お互いのためにも大切。
優しさは“共有”してこそ価値があるもので、踏みつけられるものじゃないと思うのです。