
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、「悪気の無い義母の訪問」いつも勝手に押しかけてくる…驚愕の義母とのトラブルを描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、地方在住の30代女性・Xさん。
今回は、“ 義母の居場所 ”のために気を遣うのをやめたい私の強気な対処法についてお話しします。
今まさに「何度も勝手に家庭訪問される義母」に悩んいる方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。
どうぞ最後までご覧ください。
★1話完結で描かれる、ちょっと迷惑系義母に悩む衝撃な物語です★
目次
ある朝突然届いた「今日行くね♡」のメッセージ
その日、朝ごはんを作っていた私のスマホがピコンと鳴りました。
画面を見ると、義母からのLINE。
「今日行くね♡」
……え、今日?なんの前触れもなく?
実は義母、何かと理由をつけては我が家に突然やってくる“ 突撃型 ”の人。
初めてのときは「急な訪問も愛情のうちかな」と思っていましたが、回数が増えるにつれ、違和感は確信に変わっていったのです。
「突然来る=嬉しいと思ってる」義母のマイルール
義母はいつもニコニコ、世間話も明るく、見た目も華やか。
一見“ 良いお義母さん ”に見えるのですが、とにかく自分ペースで押し通すタイプ。
「お掃除?いいのいいの♡私気にしないから」
「お昼?何かあるでしょ〜。なんでもいいよ♪」
こちらが何の準備もしていないことにはお構いなし。
それどころか「来てあげたのに」感を出してくるので、正直、心がザワつくばかりでした。
本当に怖かったのは、義母の“行動の裏”にあったもの
「今日行くね♡」の裏に隠された本音――
それは、「この家は私の出入り自由な場所」という無言の主張でした。
・冷蔵庫を勝手に開けて食材チェック
・孫の服を選んで、不要な服は勝手に片付け
・夫の趣味スペースに「いらない物多くない?」と口出し…
まるで“第二の主”のように家中を見回るその姿に、私はだんだん息苦しさを覚えるようになりました。
◆ 決定打は「鍵持ってていい?」のひと言
ある日、義母がこう言い出しました。
「何度も来るの大変だし、鍵持ってていい?どうせ留守のときもあるし〜」
さすがに私も笑えませんでした。
「いやいや、留守中に勝手に入られるなんて無理…!」
夫にも相談し、二人で話し合った結果、きちんと義母に気持ちを伝えることにしました。
◆ スカッと反撃!笑顔のまま、きっぱり伝えた一言
次に義母から「今日行くね♡」とLINEが来たとき、私はこう返信しました。
「今日は都合が悪いので、また予定を合わせましょうね♪」
そしてその後、義母が「また突然行ってもいい?」と聞いてきたタイミングで、
「ごめんなさい、今後は事前に予定を確認してからでお願いします。私たちも生活のリズムがあるので」
あくまで柔らかく、でもはっきりと“線”を引くメッセージを送りました。
義母は一瞬ムッとしたようですが、それ以降、突然の訪問はピタッと止まったのです。
終わりに:「家庭内の境界線」は遠慮せず引いていい
★ 「義母だから」「家族だから」なんでも許されるわけじゃない
★ 予定のない突然の訪問は“ 善意 ”でも“ 支配 ”に変わることがある
★ 家族の暮らしと安心は、妻として、母として、堂々と守っていい
義母との関係は、悪化させずに線を引くこともできると、今回の経験で学びました。
“ 断る=冷たい ” ではなく、“ 伝える=丁寧な関係のスタート ”なんです。
「また行くね♡」のひと言が、私たちの空間を脅かさないために。
これからも、私の家族の時間を、大切に守っていこうと思います。