
「最近ついてないな…」
「もっと毎日を充実させたい!」
そんなふうに感じている方におすすめしたいのが、“引き寄せノート”です。
ただ書くだけで、不思議と心が前向きになり、望む出来事がどんどん起こり始める──。
今回はその効果と、今日からできる書き方のコツをじっくりご紹介します。
目次
引き寄せノートって何?
“引き寄せノート”とは、自分の叶えたいことや理想の未来、感謝の気持ちなどを自由に書くノートのこと。
スピリチュアルなイメージが強いかもしれませんが、心理学的にも「書く」という行為には、潜在意識への刷り込みや、ストレス解消の効果があるとされています。
つまり、ノートに「欲しい未来」や「感謝の気持ち」を綴ることによって、自分の思考が前向きに整い、現実にもポジティブな変化が現れるという仕組みなんです。
なぜ“感謝”が鍵なの?
引き寄せノートを書くうえで、最も重要なのが「感謝の感情」。
なぜなら、感謝を感じているとき、人は“満たされた状態”になります。
この「すでにある幸せ」に気づく感覚が、さらなる幸運を引き寄せると言われているのです。
実際、「ありがとう」と日々口に出していた人が、数週間後に良い出会いや昇進があった…なんて体験談も多く見られます。
「足りないもの」ではなく、「今あるもの」に目を向ける。それこそが、引き寄せの土台になるんですね。
【実践】引き寄せノートの書き方5ステップ
ではここからは、実際に効果的な引き寄せノートを書くための方法を5ステップでご紹介します。
① ノートはお気に入りを選ぶ
まず大切なのが、“気分の上がるノート”を使うこと。
見た目や紙質が気に入っていると、書く時間が楽しみになります。
文房具屋さんでときめくデザインを選んだり、ちょっと高級感のあるものを選ぶのもおすすめです。
② 「〜してくれてありがとう」で始める
毎日の始まりに、今日の“ありがとう”を3つ書いてみましょう。
たとえば…
朝日が気持ちよく差し込んだ → 「今日も太陽が照らしてくれてありがとう」
家族が元気だった → 「今日も家族が無事でいてくれてありがとう」
好きなカフェのラテが美味しかった → 「ほっとできる時間をくれてありがとう」
どんな小さなことでもOK。
「感謝脳」に切り替えることで、自然と気分も整っていきます。
③ 未来を“過去形”で書く
引き寄せノートでは、叶えたい願望は「すでに叶った体」で書くのがポイントです。
例えば、
✕「お金が欲しい」
〇「収入が安定して、安心して暮らせるようになりました!ありがとう」
このように、過去形で書くことで、潜在意識はそれを“現実”として受け取りやすくなります。
未来をすでに受け取ったように表現することが、夢を現実化する近道です。
④ 「書きながら笑顔」も忘れずに
不思議なことに、「書いているときの感情」も、引き寄せには大きく影響します。
ただ文字を書くだけではなく、心からワクワクした気持ちや感謝を感じながら書くのがコツ。
できれば、笑顔で書く習慣をつけてみてください。感情の波動が高まり、願いが届きやすくなります。
⑤ ネガティブな気持ちは“手放し”として書く
もし心にモヤモヤがある日は、それも素直に書き出して大丈夫。
ただし、「手放します」「感情をクリアにします」など、手放しの言葉で終わらせるようにしましょう。
例:
「○○にイライラしたけど、自分の心を整えて手放します」
このように書くことで、心のデトックスにもなり、ポジティブな引き寄せを妨げない状態が整います。
毎日続けるコツとは?
いくら効果があっても、三日坊主になってしまってはもったいないですよね。
そこで、毎日続けるためのちょっとしたコツを3つご紹介します。
● 寝る前or朝のルーティンに組み込む
時間を決めることで、習慣化しやすくなります。
おすすめは“寝る前”か“朝一番”。
脳がリセットされている時間に書くと、潜在意識に入りやすいとされています。
● 1日5分でOK!完璧を目指さない
「毎日しっかり書かないと…」と気負うと、続かなくなってしまいます。
1日たったの5分、1行だけでも構いません。
大切なのは“続けること”です。完璧じゃなくていいんです。
● 振り返って「叶ってる!」を実感する
時々過去のページを読み返してみてください。
すると、「あ、これ本当に叶ってる!」という発見がたくさんあるはず。
この“成功体験”が、引き寄せノートの楽しさや効果をさらに加速させてくれます。
まとめ:感謝が波動を上げる鍵
“引き寄せノート”は、特別な道具も時間も必要ありません。
必要なのは、少しの感謝と、自分と向き合うほんの5分。
「何も変わらない毎日…」と思っていても、実は“感謝”を意識するだけで、見える世界はガラリと変わっていきます。
自分の気持ちを整理し、未来をつくる引き寄せノート。
今日からあなたも始めてみませんか?