※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
こちらは、20代の綾奈さん(仮名)から寄せられたエピソードです。
目次
子どもが寝たら自分も寝たい!
綾奈さんは、子どもが生まれてからというもの、まとまった睡眠を取ることが難しくなっていました。授乳や寝かしつけのリズムに合わせて夜中に何度も起きる生活が続き、昼間も常に眠気と隣り合わせ。
そんなある日、夕方に子どもと一緒にうとうと・・・気がついたら、ご主人の帰宅時間が迫っていました。
慌ててキッチンに立つ余裕もなく、「ごめんね!すっかり眠ってしまってて・・・」と声をかけ、その日はコンビニでお弁当を買って済ませました。
ご主人とスーパーへ
数日後、主人と一緒にスーパーへ買い出しに行ったときのこと。買い物かごを押しながら、ふと横を見ると主人が真剣な顔で棚を見つめています。しばらくして、何かを思いついたように手に取ってきたのは、とあるインスタント食品の箱。
「たまにはこういうのを使ってラクしてね!」
そう言って差し出された箱の裏面をのぞいてみると、書かれている手順には「野菜を切る」「肉を炒める」「一度皿に移す」などの工程がずらり。結局は野菜も肉も自分で用意しなければならず、フライパンやボウルなど調理器具もたくさん使うような内容でした。
たまには自分で作ったら!?
調味料が要らない分だけ便利かもしれないけれど、実際には意外と工程が多くて面倒なインスタント食品。心の中では思わず「これでラクになるなら、たまにはあなたが作ってよ!」と言いたい気持ちも込み上げてきました。
けれど、その不器用な優しさが伝わってきて、口から出たのは「ありがとう」の一言。
夫なりに「ラクしてほしい」と考えてくれた、その気持ちだけで十分だなと感じた綾奈さんでした。
※本コンテンツのテキストの一部や画像は、生成AIを使用しています。