※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
こちらは50代の明恵さん(仮名)から寄せられたエピソードです。
自宅で足を怪我してしまい、整形外科に通うことになってしまったという明恵さん。
目次
自宅でケガをしてしまい・・・
ある日、自宅の階段を掃除していた明恵さん。
あと数段というところで、うっかり足を踏み外してしまいました。
転げ落ちることは免れたものの、その拍子に足首をグキッ。
「たいしたことない」と思いながら湿布を貼ってみたものの、翌日になっても痛みは引かず・・・。
「これはちょっとマズいかも」と思い、パートが休みの日の午前中に整形外科へ行くことにしました。
いつも混んでいる整形外科へ
近所の整形外科は、いつも混雑していることで有名。
行く前にインターネットで予約を済ませ、いざ出発です。
到着すると、やっぱり待合室は人でいっぱい。
「予約しておいてよかった~」と胸をなでおろしながら受付を済ませると、
「混雑しているので、予約時間よりお待ちいただくかもしれません」とのこと。
「そうですよね」と苦笑いしつつ、空いていた椅子に腰掛けました。
それから30分、40分・・・。
まだ呼ばれないので、読書でもしようと本を開きます。
すると、周りから聞こえてくるのは楽しげな会話の数々。
治療より会話がメイン?
「毎日、膝が痛むわ~」
「昨日は腕だったから、今日は足を診てもらおうと思って」
「今日は〇〇さん来てないわねぇ、どうしたのかしら~」
「△△さん、昨日来てなかったから心配してたのよ~」
「この間のお菓子、美味しかったわ~!」
まるで福祉センターのような雰囲気。どうやら皆さん、顔なじみのよう。
整形外科というより、ちょっとした社交の場になっているようです。
ようやく明恵さんの番号が呼ばれたのは、予約時間から40分ほど過ぎた頃。
診察を終え、会計をすると受付の方が「お待たせして申し訳ありませんでした」と丁寧に頭を下げてくれました。
「これだけ毎日のように通う方が多ければ、混むのも納得ね」
そう思いながら、明恵さんは病院を後にしたそうです。
※本コンテンツのテキストの一部や画像は、生成AIを使用しています。