
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
40代の哲也さん(仮名)から寄せられたエピソードです。
体調を崩し、免許返納をせざるを得なくなったお父様のお話です。
目次
免許返納を決意した父

父が体調を崩したのは、数年前。
それまで「まだまだ大丈夫」が口癖で、車も日常もすべて自分でこなしてきた人でした。
けれど入院をきっかけに、医師から運転を止められ、免許返納を決断。
その日を境に、父は別人のように変わってしまったのです・・・
些細なことで怒る。「どうせ俺はもう役に立たない」そんな言葉ばかり口にするようになりました。
自分や母に対しても偉そうに振る舞う事が多くなってきたのです。
ある日ポツリと一言・・・

正直(面倒だな・・・)と思うことも多くなってきていました。
でもある日、父がぽつりとこぼした一言。
「車がないとさ、どこにも行けないんだよ」
それは移動手段の話ではなく、
自分の居場所を失った不安だったのだと、その時気づきました。
それから私は、わざと父を頼るようにしています。買い物に誘ったり、昔の話を聞いたり。
すると父は、少し照れながらも背筋を伸ばすようになりました。
免許は返したけれど、父の居場所まで返す必要はなかった。
最近の父はまた言います。
「まだまだ大丈夫だな」
父は自信を取り戻したようで、私も母も嬉しく思っています。
※本コンテンツのテキストの一部や画像は、生成AIを使用しています。