日本の誇る名菓「水信玄餅」が、アメリカで「レインドロップ・ケーキ」という名で販売されて話題になっています。
向こう側が透けて見えるほど透明度が高く、まるで水晶体のよう。見た目の美しさも印象的な水信玄餅。名水の里で名高い、山梨県北杜市白州町にある和菓子屋・金精軒の和菓子です。
以下は、水信玄餅がアメリカで「レインドロップ・ケーキ」という名で話題となっていることを伝えているツイートです。
日本の"信玄餅"が『レインドロップ・ケーキ』という名前でアメリカに紹介され、インスタグラマーを中心に話題を巻き起こしているようhttps://t.co/Tlm4gk1Qku
「きな粉と黒蜜添え」、なかなか本格的に伝わってるな。 pic.twitter.com/t5qHvHP1tL
— orangeflower08 (@orangeflower08) 2016年4月11日
出典:twitter.com
これをアメリカに紹介したダレン・ウォンさんいわく、
「映画『バグズ・ライフ』(A Bug’s Life)で、アリが葉っぱから水の雫を飲むところを思い出す」って。ほんと、アリの目から見た水滴っぽいよ。
きな粉と黒蜜でふんわり。 pic.twitter.com/iIhkKCKp4Q
— orangeflower08 (@orangeflower08) 2016年4月11日
出典:twitter.com
ツイートにもありますが、ダレン・ウォンさんという方が、アメリカ・ニューヨークの「スモーガースバーグ・フードマーケット」にて、レインドロップ・ケーキを販売開始すると同国の様々なメディアが取り上げたそうです。
多くの方々がインスタグラムで投稿。こちらの方々はニューヨークのお店で30分並んで購入したそう。
(アメリカでのブームに対する日本のユーザーの反応)
@orangeflower08 確かにものすごく不思議に見えるでしょうね
— ボドゲ速報@相互フォロー (@shinsuta0638) 2016年4月11日
出典:twitter.com
日本人の私たちにとっても珍しい部類に入る和菓子…。アメリカの方々にとっては、とても不思議に見えるのかもしれませんね。前述しましたが、「水信玄餅」は山梨県の和菓子屋・金精軒で購入できます。
2016年は6月~9月末日まで、土曜日・日曜日に販売しているとのこと(6月4日から販売開始)。詳しくはこちらでご確認ください。
日本でも屈指の名水を寒天で固めた水信玄餅。きな粉や黒蜜をつけて美味しいのはもちろんのこと、何もつけずに食べて「水が甘くて美味しい」と評する人もいるほど。神秘的な見た目といい、日本の和菓子の素晴らしさを世界に伝えてくれる逸品ですね!
出典:designyoutrust.com / kinseiken.co.jp