
「私たちも協力したい」
熊本県を中心とする地震で被害が拡大していることを受け、台湾では被災地を支援する動きが広がっています。台北市・柯文哲市長、高雄市・陳菊市長ら台湾からの支援が続々と発表されています。※上記のイラストは、左から高雄市・陳菊市長をイメージしたマスコットキャラクター、くまモン。
以下は、台北市・柯文哲市長のツイート。
このたびの #熊本 県地方の地震により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、早期の復旧をお祈りいたします。ここに、お亡くなりになられました方々に対し、台北市民とともに衷心より哀悼の意を表し、謹んでご冥福をお祈り申しあげます。 @TwitterGovJP
— Ko Wen-Je 柯文哲 (@KP_Taipei) 2016年4月15日
出典:twitter.com
また、4月16日には自身のFacebookにて日本への協力を表明。
日本人は真面目で優しい。台湾の過去の災害でも最大の協力をしてくれた。私たちも協力したい。
2013年に熊本県と国際交流促進覚書を締結している高雄市・陳菊市長もFacebookにて、市に窓口を設けて市民から義援金を募ることを発表。自身も給与の1か月分を義援金に充てると表明しました。高雄市は、2014年に同市でガス爆発事故が起きた際、熊本県から約800万円の義援金を受け取っていました。また、外交部も15日、同県に1000万円を寄付すると発表しています。
また、台中市の林佳龍市長や2月の台湾南部地震で被害が集中した台南市の頼清徳市長が15日、Facebookで日本や熊本県へのメッセージを発表しています。
レスキュー隊は、いつでも被災地に出発できる状態
台北市、基隆市などのレスキュー隊が派遣に向けた準備を整えており、いつでも被災地に出発できる状態だといいます。
(台湾の支援の動きに対する感謝の声)
ありがとうございます。
多謝台湾。@KP_Taipei @TwitterGovJP— 葵東(外國勢力) (@aoi_azuma) 2016年4月15日
出典:twitter.com
@KP_Taipei 日本に住む日本人です。ありがとうございます。多謝台湾!
— ゆうた (路面電車の街からこんにちは) (@onpunokizahashi) 2016年4月16日
出典:twitter.com
@KP_Taipei @TwitterGovJP 感謝一大堆!感謝大家的台灣的恩情。
— minoru uehara (@ariaribox) 2016年4月16日
出典:twitter.com
ありがとうございます
本当に困っているときに手を差しのべて下りありがとうございます
台湾の方の優しさに 感謝です— 肩甲骨ほぐしあくび体操 (@akubitaisou) 2016年4月17日
出典:twitter.com
2016年2月、台南で発生した地震の復興もまだ終わっていない中、このように日本のために動いてくれる台湾には、感謝の気持ちしかありません。