京急電鉄において、「ドアが閉まります」ではなく「ドアを閉めます」とアナウンスする理由が明かされて話題となっているのでご紹介します。
「ドアが閉まります」と言うのではなく、自分の責任で閉めることを表すために「ドアを閉めます」と言っているとのこと。7月24日放送の「がっちりマンデー!!」(TBS系)に登場された原田社長は、「40年間の伝統が今でも続いています」と話していたといいます。
「ドアを閉めます」という一言に込められた思い、また、そのことが40年間も受け継がれているというのは素敵ですね。
ちなみに、原田社長によると、京急電鉄はコンピューターに頼らず人の手で作業するアナログにこだわっているといいます。前述のアナウンスもそのうちの1つだとされていますが、その他に挙げられていたのは手作業よる信号操作。87キロの路線を有効に使うためのアイディアとして、ダイヤの乱れを素早く解消するために信号操作を手作業で行っているそうです。また、時間感覚を養うために社員はアナログ時計を使用しているとのこと。随所にこだわりが見られますね。
(寄せられていた声)
出典:twitter.com
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普段利用している時には気づきませんが、このようにアナウンスに込められた意図を改めて聞くと、利用者の方は京急に対する愛着がより一層わいてくるのではないでしょうか。長年愛されている理由は、意外とそういった所にあるのだと思います。
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