多元宇宙論をご存知でしょうか?読んで字のごとく宇宙が1つではなく複数存在すると仮定した理論なのですが、これって途方に暮れるほど広大なことなんです!今の現状ではいま私たちが存在している宇宙の事なんてわからないことだらけ、そこに更にこの宇宙が無数にあるというんですからこれはもう全然わからないことだらけ!大体、宇宙1つの大きさすらピンとこない。そこで、この宇宙の不思議について少しだけ具体的に目で見て分かる動画があるんです。この動画では大きさや距離に焦点を当て星の大きさから徐々に大きくなり、銀河や宇宙へと広がり、最終的に多次元宇宙へと発展していきます。見ていると、果てしなさが何となくわかったような気になってきます。
目次
最初は星に大きさから
▼地球人にとって最も身近な天体「月」の大きさから比較が始まります。
月の直径は3500キロ。(日本の長さが約3000キロ)
▼そして地球は13000キロ
▼太陽系最大の惑星の木星は150,000キロ!
かなりでかいですね!
▼そして太陽の大きさはナント1,400,000キロ!!
直径上に地球を100個並べてもまだ足りない・・・。
星の大きさは更に続き、恒星の大きさに!太陽は大きいですが、恒星の中ではとっても平均的な”主系列星”に位置します。星の大きさの比較に関しては過去記事『「地球ってこんなにもちっぽけだった」いろんな天体を比較した映像が面白い!』もご覧ください。
▼有名な星”シリウス”は2,500,000キロ
デカイ!!しかし広い宇宙上ではこの程度はまだまだです。
▼銀河で最も大きい”赤色超巨星”の一つたて座UY星の直径は約25億キロ
太陽から地球の距離が約149,600,000kmなので、その巨大さは果てしない。
▼そして、このような恒星たちが集まったものが銀河だ!
銀河の半径は約5万光年らしい。光の速度で5万年かかる距離です!途方もない。。。
ここでちょっと問題です!
1光年が約10兆キロで、スペースシャトルの速度時速約30,000キロの速度で進んだ場合10兆キロ進むのにどれくらいの時間を要すると思いますか??10年くらい?いや、100年くらいでしょ?3,000年くらいかかっちゃうんじゃない??
実はスペースシャトルが時速30,000キロで進んだとして、1光年の距離を移動するのに要する時間は約38,000年!!そんな1光年の50,000倍が銀河の半径なんです。
自分の存在がどれほど小さいか・・・。
▼そして、この大きな銀河が更に複数集まって宇宙を形成しています!
▼そして、多元宇宙論ではこの宇宙も複数存在しているという事。
言葉で言うと簡単ですが、実際考えると途方もない。。。この事を考えたり想像したりするだけで、小さな悩みがばかばかしく思えてくる。。。
この動画、見て考えるとどんどん深く考えていってしまいます。
動画はこちら
壮大過ぎて訳が分からないですが、何か悩みを抱えている時に見ると、悩みがどうでもよくなっていいかもしれませんね!
宇宙の事って考えだすと止まらなくなりませんか?果てしな過ぎて、考えても考えても答えは決して出ないのでそこがまたいい気がします。広大な宇宙が複数存在するってどういうことなんでしょうね?言葉で言ったり書いたりするのは簡単ですが、いろいろ考えだすと止まらないです。いやぁ宇宙って本当にいいものですね!