宇宙飛行士・野口聡一さんが投稿した“宇宙から見た台風10号”の画像が話題に!

2016.8.30 2016.8.30

宇宙飛行士・野口聡一さんがツイートした“宇宙から見た台風10号”の画像が話題になっているのでご紹介します！

野口聡一さんといえば、初飛行は2005年7月26日のミッションSTS-114にミッション・スペシャリストとして乗船した時でした。また、2009年12月20日にソユーズTMA-17に搭乗し、国際宇宙ステーション（ISS）に約5ヶ月間滞在。2010年6月2日地球に帰還した実績があります。

当時、船外活動もされていました。

出典：ja.wikipedia.org

そんな野口さんが、現在その進路が随時報告されている台風10号の画像をツイートします。こちらは29日の朝方の投稿。

Watch out for heavy rain! Typhoon season continues. ご注意下さい、#台風が通過いたします。 pic.twitter.com/ljBvjVWy5P

— Soichi Noguchi 野口　聡－ (@Astro_Soichi) 2016年8月28日

宇宙から見た台風。台風の目も中央に見えます。30日、強い台風10号は東北の東の海上を北上中。暴風域を伴ったままこれから夕方にかけて東北地方に接近し、上陸するおそれがあると予想されています。

中心の気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルと言われています。数字のインパクトも強いですが、宇宙から見た台風の画像のインパクトはさらに凄く、危機感が高まります。

こちらは2014年10月、野口さんが投稿してくれた台風の画像をネットユーザーが紹介。

野口聡一さんのツィート画像がヤバイ。台風すげぇ！ pic.twitter.com/pYCFX4ZTlh

— あんちょこ (@ann_choco_) 2014年10月13日

こちらは宇宙飛行士・油井さんが以前に宇宙から公開した台風の目。

小さな衝撃……宇宙滞在中の油井さんからの写真の一部「台風の目」が恐いよね8月 pic.twitter.com/em7hL97OQo

— ひとりポツリ (@8mil5co6enh7m) 2015年12月4日

気象庁は、暴風や高波、土砂災害や河川の増水・氾濫、低い土地の浸水などに加えて、今の時期は一年のうちで最も潮位が高くなる大潮にあたることから、高潮に対しても厳重な警戒が必要だとして、早め早めの安全確保を呼びかけています。

台風10号は、本日夕方にも東北に上陸の恐れ。強い勢力のまま、近づくことが予想されるため、東北、北海道では大雨・暴風・高波・高潮に警戒が必要です。早めの対策を。#台風　 #台風10号 https://t.co/7IUb1BRTCr

— ウェザーニュース (@wni_jp) 2016年8月29日

東北地方は、今後の台風10号の動きに十分ご注意ください！