
イギリス名物・赤い電話ボックスが、ミニオフィスとして提供されるサービスが話題となっているのでご紹介します!
ロンドンといえば、ビッグベンに黒いタクシー、そして赤い公衆電話。しかし、公衆電話の利用は減り、1980年代には国内に7万8000台もあった赤い公衆電話は7500台未満にまで減少しているといいます。
今では、観光客が記念撮影に使う程度であまり使う人がいない状況。
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そんな中、公衆電話を違う形で再利用しようという動きが広まっています。赤い公衆電話ボックスを改装し、会員制の「個室オフィス」として提供するというサービスです。
英国名物の赤い電話ボックスで「個室オフィス」サービス開始 https://t.co/mTFEuiGuhG
— ロイター エンタメ (@ReutersJpEnt) 2016年9月21日
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このサービスは、ポッド・ワークス社が手掛けているそうで、月額25ポンド(約3300円)の料金を支払うと、無線通信や電源、電話、プリンタ、スキャナのほか、無料のコーヒーや紅茶も用意されたミニオフィスを利用できるといいます。
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USBも完備。
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コーヒーショップで仕事をしている人たちを呼び込みたいと考えているようですが、閉所恐怖症の人には向かなそうですね。冷暖房などについても気になるところです…。
ミニオフィスの第1号は、ロンドン中心部のラッセルスクエアに9月に設置されたそうで、今後は市内に設置を広げていく予定とのこと。10月には他の市でも導入予定で、クリスマスの頃までには計50カ所での設置を予定しているそうです。
(寄せられていた声)
東京メトロでもかつて公衆電話があった場所が簡易オフィスになるというサービスをやっているが、イギリスでも似たようなことを始めたらしい。まあ、ワーカホリックはどこにでもいるということか。https://t.co/58mzEMc7dZ @Reuters_co_jpさんから
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) 2016年9月22日
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狭さより窓がないのがキツイと思う… 英国名物の赤い電話ボックスで「個室オフィス」サービス開始 https://t.co/V6ITxi2vVF
— ちまり (@chimari3) 2016年9月21日
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日本にもあればいいとは思うけれど、冷暖房がないとダメかな。東京の夏、電話ボックスでの長電話は死ぬる。 / “英国名物の赤い電話ボックスで「個室オフィス」サービス開始 | ロイター” https://t.co/H9fi6TGBxu
— neanderthal yabuki (@nean) 2016年9月21日
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グレ電に陣取ってパソ通してた時代を思い出すw
英国名物の赤い電話ボックスで「個室オフィス」サービス開始 | ロイター https://t.co/ugweEmrCLT— uxzeroone (@uxzeroone) 2016年9月22日
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伝統的な景観を活かしながら、新たな活用法を試みるサービスはなかなか有意義で良いですね!好みは分かれそうですが、ユニークな取組みだと思います。