的中率とマシンガントークで話題の“おネエ系出張占い師 大悟さん”に実際に占ってもらってみた

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「そのオネエ口調のマシンガントークで占ってもらうと、最後には何だか元気になる」と評判の高い出張占い師大悟さんの手相占い。

知人から、かなり当たるとの噂を聞き、興味を持ちつつも、“出張占いって大丈夫かな?”、“ツボとか買わされたらどうしよう…”という根拠のない不安で二の足を踏んでいた、悩める三十路FUNDOライター。今回は、そんなFUNDOライターが勇気を出して(仕事にかこつけて)実際に鑑定していただき、さらには大悟さん自身についてもインタビューさせていただきました。

大悟さんの占いが気になっていたけど躊躇していた、今占ってほしい悩みがあるけど誰に頼めばいいかわからないという方、必見です!

【プロフィール】
名前:大悟(だいご)さん
ジャンル:手相占い。依頼者のところや喫茶店等に出張して鑑定するスタイル。都内中心に全国どこでも出張可能(都心以外は別途交通費)
HP:大悟の手相占い

さっそく占ってもらってみた

まずは、この占いがどういうものか説明してくれる

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―本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。

―ちょっと緊張しますね。
まあでも、これ(占い)で人生が決まるとかじゃなくて、占いって人生の道しるべとかガイドブックみたいなものなんですよ。なので、それを参考に自分がどうしていくかってことの方がずっと大事で、「こういう方向や生かし方がいいよ」とか、「こういことに気をつければこうはならないよ」っていう道しるべだとか、転ばぬ先の杖だと思って聞いていただければと思うので。

―はい。わかりました。
じゃあ早速やっていきましょうか。

―お願いします!(ドキドキ)
じゃあまず、手を組んでみて。あなたは、こっち(左)が元々持っている運で、こっち(右)が自分の切り開いてきた方ね!一応両方見ます。

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―はい。
アラ、あなたいいわね~!!

―ホントですか…!?(ヤッタ!)
うん、線がはっきりしてるもの。

イイところと悪いところ、そしてこれからやるべき対処法を教えてくれる。

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―(次は何を言われるのかな…ドキドキ)
まずは、感情線ね。いい部分から言うと、あなたは、適当にやらない・一生懸命やる・理想を現実にするための努力を惜しまない人。

―へえ…(なんかうれしいな…。)
あと、“人に何かをしてあげたい・喜ばれたい”っていう線も強く出ているから、そういったことを仕事に取り入れるとすごくイイと思うわ。

―そうなんですね。
ところが、今言った部分が悪い方に作用していくと“こうでなければいけない”、“こういうのが理想だ”っていっぱいいっぱいになっちゃって、“私出来てないわ~!”って落ち込んじゃうの。内側にため込んで、時々カーッとなるか、ぐっと落ちこむかしちゃうのよ。

―…私、そういうところありますね(笑)
今の話を総合して、何をすればいいかというと、自分が余裕をもつこと。具体的には、どこにも出かけない・誰にも会わない・何もしないという時間を人生の中でしっかり確保すること。

それができるようになったら、きっちりするところと手を抜くところを仕分けること。仕事だとかは、今まで通りきっちりでいいんだけど、人に関係してくるところ…例えば家族とか、友達とか、恋人なんかのことに対してはもっと適当に考えていた方がいいのよ。

…と、このように自分の持っている手相・性質に対する、いいところ・悪いところ・これからやるべき対処法をマシンガントークで丁寧に事細かく(活字にしている内容の5倍くらいのボリュームで)教えて下さいます(笑)。

『男と石と物件は同じ!』お悩みの王道“恋愛のこと”も勿論占ってくれる!

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…私いつも言ってるのよ。男と石(宝石)と物件は一緒だって。

―あはは(笑)
いいものと出会えば、人生良くなるし、変な縁があると、人生ダメになっちゃうでしょ?欲しいと思っていなければ出会えないけど、欲しいと思っている時に欲しいものに出会えるわけでもないじゃない?

―確かにそうですね。
あなたの場合はね…もうそろそろひと山終わるけど、次にいいのが待ってるわよ!

―えっ…本当ですか?
そうよ、50代に入ってすぐくらいに……

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―……50代?

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…とこの様に、その人が持っている手相に忠実に伝えて下さいます。(笑)(※文字数の関係で割愛していますが、この後ちゃんとイイ事を言って下さってます。)

大悟さん自身のことを聞いてみた

出会った男性たちや友人たち、あとはお客様が師匠です。

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―鑑定ありがとうございました。続いて今度は大悟さんのことについてお聞きしたいんですが、占いはいつごろから始めたんですか?
大学生の時だからね、15年前とかそれぐらいかな。その時は、仕事にしようとは思ってなかったけど。

―そうなんですね。
“どうして自分の人生ってうまくいかないんだろう”とか“どうしてこういう人を好きになっちゃったんだろう”、“どうして自分の人生自分の思うような方向に行かないんだろう”って思った時に、“相手を知りたい”、“自分を知りたい”と思って。そういう方法は何かないかな…と思ったときに占いというものに辿り着いて。

―どうして“手相”だったんですか?
占いにも色々あるんだけど、手相っていうのは自分にしかないものだし、変わっていくものだし、変えられるものだってことがいろいろ調べていくうちにわかったんですよ。それからは毎日毎日いろんな男の手を見たり、お友達の手を見たりしながら勉強して。

そんなことをしているうちに、一度自分の好きな仕事をしてみようと思って、旅行関係の仕事に就いたんだけど、半年くらいで“ああこの仕事は自分の仕事じゃないな”ってわかってやめたの。

―それですぐ占い師に?
いやね、仕事を辞めてフラフラしてたら、知人に「代官山にこういうBarがあるんだけどチョット手伝ってみない?」っていわれて、そのお店で最初はサービスで占いをやっていたんだけど、それが当たるって評判になって色々な人が来るようになって。そうしたらそこのオーナーが、『こんだけ人が来るんだから、お金をいただいてやったほうがいいよ』っていわれて。

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―では、誰かに弟子入りしたということではないんですね?
という訳ではないですね。だから私の場合は、出会った男性たちや友人たち、あとはお客様が師匠です。今でも毎日毎日教えて貰っています。

―そうだったんですね。
ええ、弟子入りしてなれるというわけでもないし、そうやってなる人も勿論いるけど、私の場合はそうではなかったかな。

―因みに、占い師に向いている人ってどういう人ですか?
うーん…向き不向きじゃないかもしれないけれど、物事に好奇心があるってことだと思う。物事をよくしたいとか、人を良くしてあげたいとか。そういうことじゃないかな…とは思います。

―大悟さんは、“出張占い”というスタイルでお仕事をされていますけど、どうしてブースを持たないんですか?
やっぱり、占いって悩んでいる人を明るくするためにあるものだから、暗いビルの一角とかでやるんじゃなくて、私が悩んでいる人の元に出かけていこうと思ったの。そうすることによって、賃料や人件費なんかも削れるから安く見てあげられるじゃない?

そのころ出張占いって結構高いものが多かったから、そんな悩んでる人の弱みに付け込むようなことしちゃいけないと思ったの。

占いとは自分自身を見つめる鏡のようなもの

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―手相以外の占いも含め、全般的に占いってどんな距離感で付き合ったらいいと思いますか?
そうね、最初にも少しお話したけど、占いって人生の道しるべとか、ガイドブックなんですよ。だから自分自身の人生の答えをすべて出してほしいとかではなくて、自分をどう生かしたらいいのかとか、自分はどっちの方向に行くといいのかっていうものなの。迷ったときに参考にする、とか自分自身を見つめる鏡のようなものだと思って、自分を見つめなおす材料だと思ったらいいと思うわ。

―泣いてしまうお客さんもいたりするんですか?
います、います。よくいます。

―怒る人とかも…?
怒る人はあんまりいないかな?お客様が泣くっていうのはよくありますけど、そこにこちら側が感情移入したらいいアドバイスが出来ないので…。同じ人間なので“わかる”って気持ちになることもありますけどね、もちろん。

―“占ってほしい”って言われる内容ってどんなことが多いですか?
まあ、だいたい恋愛かな…?私のお客さんはほぼ8割女性の方なので。恋愛・結婚・夫婦関係かな?その次に多いのはやっぱり仕事関係・人間関係かな…?男性はのお客さんは、仕事関係が多いわね。

―なるほど、やっぱりそうなんですね。
でも、私がそこよりも力を入れているのは、健康なんですよ!

―健康ですか?
だって、恋愛できるのも仕事できるのも健康があってこそじゃない?だから望まなくても健康の部分へのアドバイスには注力していますね。

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(※因みにライターは、往年のアレルギー性鼻炎なんですが、鑑定中に喉・呼吸器・アレルギーに難ありと言い当てられています。)

―占いの仕事をしていて、楽しかったことと辛かったことを教えて下さい。
やっぱり、お客さんの人生が開けていく時が楽しいよね!あなたにあえて良かったとか、元気が出たとか、そういう言葉をいただいて、すごくすっきりして帰っていく姿を見ると、ああよかったなって思うわ。

辛いことっていうのは、基本仕事だからないんだけど…まれに欲や願望が強くて「こういわれなきゃ嫌だ」って自分の答えを決めつけて来ている方もいらっしゃるのね。それで、心が固くなっちゃってアドバイスがしみ込んで行かずに、中々スッキリしないで帰られるってことが、ごくたまにだけどあって…。そういう時は、“何か別の方法やアプローチがあったんじゃないかなあ”とか、“もっとこの人を良くしてあげたかったなあ”とか思うことはありますね。

ただ、そうやって、“もっとこうすればよかった”っていう気持ちが、日々自分の進歩や成長になると思っているので、そういうことこそ糧にして生きているという感じですかね。

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―最後にインタビューを読んでいる人にメッセージをお願いします。
そうね…今の時代ってみんな頑張り過ぎで、“何かを形にしなきゃ”とか“もっと答えを出したい”って求めることばかりに流れがいっているけれど、今あるものに対して感謝すれば、いつでもどこでも誰でも幸せっていうのが私のアドバイスかな。

―本日は、本当にありがとうございました。

明るくポジティブな大悟さんとお話させていただき、何だか頭がすっきりしたような、気持ちが若返った様な感じになりました。鑑定は噂通りのマシンガントークで、30分とは思えぬ充実度(笑)依頼主の人生としっかり向き合ってアドバイスを下さるので、占い兼人生相談という観点からもかなりオススメです!

大悟さんの出張占いの詳細は、下記ホームページからご覧いただけます。(※ご予約は、ホームページに記載の電話でしていただくのが、一番確実とのことです。)

大悟の手相占い

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