
実家で大掃除をしていたというTwitterユーザーのなー(@asahisan0101)さん。
その時に発見した明治時代の書籍に多くの人が驚いています。しかもそのタイトルを見てみるとビックリ!なんと夏目漱石の名作「吾輩は猫である」だったのです!
実家で大掃除中に見つけた夏目漱石の吾輩は猫である。明治の頃の書籍。上中下巻で下巻は初版本だった。金の箔押しがすごく綺麗だしなによりタイトルの書体がグッとくる。今ではもう日の目を見ないだろう古き良き時代をご覧ください。 pic.twitter.com/YgJVl0rqLw
— なー (@asahisan0101) 2018年8月22日
▼ 古書店でも滅多に見られないその超貴重な本がこちら
上巻と中巻は何年発行のものかは分かりませんが、3枚目の写真にある下巻は初版とのことなので明治時代に発行された本ですね。
そしてさらに、上巻と中巻の背表紙も見せてくれました!
ちなみに背表紙は上巻が猫で中巻が鼠。下巻は残念ながら痛みが激しくて背表紙はありませんでした。無いなら無いでなんだったんだろうって想像するのも楽しいです。 pic.twitter.com/rh4FoVh31q
— なー (@asahisan0101) 2018年8月22日

本当だぁー!左側の上巻には猫の絵、そして右側の中巻には鼠の絵が描かれていますね。あとこのボロボロなところがまた時代を感じて、良い味を出していますよね。
ちなみに、なーさんが撮影した本の表紙はカバーを外した時のデザインのようです。
ご先祖の方は博学な方だったのですね!!本来は各巻異なるカバーと箱装丁がされているとのこと。明治40年に大倉書店から出版された物らしいです。
復刻本は2000~3800円ぐらいで手に入るようですね。
復刻本:https://t.co/u2wQX3CIhz pic.twitter.com/bSkcu0q3Co— 秋月唯子 (@nrc979034) 2018年8月23日
投稿に寄せられた驚きの声
紙の本ならではの味わいですよね素敵です
— ふみふみ (@moguranoyuusuke) 2018年8月22日
綺麗な形をこれでもかと詰め込んだような字体でもここまでバランスが取れるものなんですね!決まったフォントがない中で、美しい字できっちり長方形に詰め込むのが当然の時代だったからこそできたんでしょうね。だからといってこの美しさを諦めたくはないですが。
— 半匠・鳳・みけねこ太郎 (@rbsbz) 2018年8月23日
すごい!!見た瞬間鳥肌が立ちました。
これだから紙媒体書籍素敵だなって思います。年月経て再びお目にかかれる嬉しさ。— あいり (@FullbooooN) 2018年8月24日
この時代の猫と言うと
結構ほっそりしてるんですね・・・小学校にあった本だと、丸々太ったグルメ感満載のふてぶてしい猫の表紙だったので笑
— ァャカ|ω´) (@12lilly11) 2018年8月22日
素晴らしい物をシェアして下さって感謝します。
装丁もデザインも秀逸。本は一生の宝物ですよね^^— Roux (@Roux_Castle) 2018年8月24日
いかがでしたか?フォントや絵のデザインも美しいし、なんだか興奮しますね。
いまは何でもデジタル化できてしまう時代ですが、紙に印刷された本もやっぱり良いな!って改めて思いますね。
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出典:Twitter(@asahisan0101)