
冬になると日照時間が短いことや、空気が乾燥することから、夏よりも星空が綺麗に見えます。
そんな綺麗な夜空に流星を観ることができた日には、とてもロマンチックな気持ちになりそうですね。
...という事で今回は、12月14日(金)に極大を迎える「ふたご座流星群」についてご紹介します!
目次
ふたご座流星群って?
ふたご座流星群とは、毎年12月14日頃を中心に活動する流星群です。
毎年たくさんの流星が出現するという事で、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群とともに『三大流星群』と呼ばれています。
今年の2018年にふたご座流星群の動きが活発になるのは、12月13日から15日の間で、極大を迎えるのは12月14日(金)の21時頃なんだとか。
他の流星群などに比べて早い時間から見る事ができますので、初めて見る方や、お子様と一緒に見たいという方におすすめの流星群だそうです。
ふたご座流星群の観察方法
出典:国立天文台
流星群が主に出現するポイントを『放射点』といい、今回のふたご座流星群の場合は、ふたご座の2等星カストルの近くなんだとか。たくさんの流星を見たい場合は、そこを中心に観察すると良いでしょう。
とはいえ流星はふたご座方向だけでなく、夜空のどこでも現れるようなので「ふたご座ってどれ?」という方もとりあえず空を見上げてみるといいかもしれませんね。
ちなみにこちらは2014年のふたご座流星群の動画です。3分間に7個の流星を確認する事ができたそうです。
動画はこちら
たくさんの流星が観れるかもしれないなんて、12月14日近辺が楽しみになってきました!
寒くなってきましたので観測される方は、防寒対策をしっかりして風邪をひかないようにしてくださいね。
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出典:国立天文台 / YouTube(冬の星座を流れ落ちる ふたご座流星群)