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狼に育てられた男というお話(実話)がありますが、今回ご紹介するのは、馬の調教師に育てられた牛です。
フランスの小さな家畜農場に生まれた雄牛、アストン。
もともとは肉牛にされる運命だったのですが、馬の調教師であるサビーヌさんと出会い、運命が変わっていきます。
目次
食べられるはずだったアストンの運命を変えた馬の調教師
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馬の調教師であるサビーヌさんがアストンと出会ったのは、まだアストンがお母さんのお腹の中にいる時でした。
サビーヌさんは20年間一緒に過ごした馬を失い、もう馬には乗れないと思っていたところにアストンの母牛と出会ったのです。
その後アストンが生まれ、サビーヌさんは母牛とアストンを引き取ります。そしてアストンを自分の馬小屋に移し、彼をショージャンプ馬として育て始めました。
ポニーと一緒に育つことで自分も馬だと勘違い!?
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アストンは、ポニーのサミーと一緒に育てられました。サビーヌさんがサニーに調教していると、アストンがじっと観察していたそうです。
そうしているうちに自分もポニーだと思うようになったのでしょうか、サビーヌさんを乗せて歩けるようになってきました。
そして小走り、疾走、停止、後退、指揮の方向転換などの馬場馬術の基本を習得したアストンは、幾つかのショージャンプ技をマスター。
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その後、アストンは1mの障害物を乗り越えられる、立派なショージャンプ牛として成長したのです!
アストンの動画がこちら
いやはやすごいですね!馬顔負けの牛!
…若干複雑ですが(笑)
今では多くのファンに愛されているアストン。これからの活躍にも注目していきたいですね!
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出典:Facebook(AstonLeTaureau) / YouTube(Aston The Showjumping Bull Amazes Audiences)