
野生動物との出会いは、おもしろいサプライズが待っていることがあります。
2021年7月15日、アメリカ・コロラド州のロッキーマウンテン・アーセナル国立野生生物保護区を車で訪れたローラ・コナーズマンさんは、巨体を誇る野牛バイソンのユニークな歓迎を受けました。
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一頭のバイソンが車に近づいてきて・・・
その時の事を動画におさめたローラさんは、「今回の訪問は、過去10年間で最もユニークな体験だった」と振り返っています。
ローラさんの話によると、現地ではバイソンの群れを間近で見られたようで、車を走らせながら写真を撮ろうとすると、群れは徐々にローラさんの車に近づいてきたそう。
そして、一頭のバイソンがこんな行動に出ました。

車のフロントガラスを顔でゴシゴシ。

顔を掻いているのか、ポジションを変えて一生懸命ゴシゴシゴシゴシ。
その姿はまるで、モップのようなフワフワの毛を使って洗車してくれているようです。
顎で洗車の仕上げ?
今度は顎のロングヘアでフロントガラスを拭き(?)始めたバイソン。

洗車も仕上げに突入でしょうか。

ゴシゴシゴシゴシ・・・

巨大で迫力満点のバイソンですが、荒ぶるどころかリラックスした表情でひたすら車をゴシゴシ。
ローラさんも「幸運なことに彼らは機嫌が良く、ただ私の車に愛着を持ってくれた」と話しています。
普通こんな事が起きるなんて思いませんよね。
まさに野生動物との出会いならではの、おもしろいサプライズでしたね。
車の傷はしょうがない
その一方で、車に傷がついたんじゃ・・・と見ていて心配になった方もいるはず。
気になる結果ですが、やはり車にダメージがあったみたいです。
しかしローラさんは落ち込んでおらず、「この体験に多少の傷が伴うのは仕方がないでしょう」と前向きな様子。
たしかに、今回の珍しい体験による車の傷ならそう思えるかもしれませんね。
バイソンが車をゴシゴシするする様子は、こちらの動画からご覧いただけます。