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最大時速250km!海面上を高速飛行するFryship(フライシップ)が未来の交通手段として期待されるなど、話題になっているのでご紹介します。
フライシップとは、ドイツのエンジニアリングチームが開発した未来の乗り物。その名が示すように、飛行機と船の中間に位置づけされるような乗り物で、海面のすぐ上を高速飛行できるといいます。
Fight piracy on a global scale :http://t.co/osPnZ2vDan
Fast maritime patrol vessel speeding at 250 km per hour. pic.twitter.com/qTczmjD4EA
— FlyShip (@FlyShipHq) 2015, 8月 26
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翼の下に空気の層のクッションを生み出すことによって、海面の上を飛行するそうです。海面スレスレを時速250kmで飛ぶ光景…どんな感じなのでしょうか。
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運搬用等として使用可能…将来は交通手段として期待
フライシップは現在、運搬用や軍事用等として使用可能とのこと。コンテナ船は時速75km程度なので、最大時速が250kmのフライシップは魅力的ですね(当然、積載量という観点でみれば敵いませんが…)。また、必要燃料は飛行機の12分の1以下に抑えらえるそうです。
ちなみに、海面の上でホバリングもできるようです。ヘリコプターの機能も併せもつということは、観光や救助等含めてさまざまなシーンでの活用が想定できそうですね!
FlyShip Video 2
New Generation https://t.co/fUtGK4Hwg0 via @YouTube— FlyShip (@FlyShipHq) 2015, 7月 16
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まだ開発途上ということなので先の話になるかと思いますが、フライシップは将来的に人を乗せて運ぶ交通手段としても期待されているそうです。
陸に目を向ければ、2027年に開業を目指しているリニア中央新幹線(東京〜名古屋間を40分で結ぶ)が、山梨県にある実験線で走行試験を続けています(昨年600kmを超えて話題に)。ドイツのフライシップもそうですが、世界各国における高速移動手段開発の動向には今後も要注目ですね!
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