倒れている人にAEDを使用→「AEDを使うな!」と言われる→反論ツイートが話題に

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倒れている人を発見しAEDを使用したら、通りすがりの看護師に「AEDなんか使うな!」と怒られた…。それに対して、AEDの使用を試みた投稿者が反論するツイートが話題になっているのでご紹介します。

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ツイートは続きます。

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AEDに使用を試みている最中、「AEDなんか使うな!そんなの点滴すれば治るでしょ!?すぐ剥がして」と言われたそうです。ただ、AEDはむやみやたらと電気ショックをするわけではなく、電気ショックが必要かどうかも確認してくれるものと投稿者は説明。だから、迷わずにAEDは使ってほしいとTwitterで訴えています。


AEDは、突然の心停止を起こして倒れた人を、そこにいる人たちが、その場で使って倒れた人の命を救うことができる医療機器です。
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この件に対しては、さまざまな意見が寄せられていました。

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AEDの使用に関して、さまざまな声が寄せられていますね。いずれにせよ、AEDに対する正しい知識と使用方法を各人が覚えておくことが、いざという時に大切な命を救うことにつながります。。


目の前で倒れている人を見つけたら…応急手当の手順

目の前で、突然の心停止を起こして人が倒れたら、どういう手順で応急手当を施すべきなのでしょうか。

必要なことは、まず1.119番通報とAEDの要請、次に2.胸骨圧迫(心臓マッサージ)、そして3.電気ショックです。119番通報をしても救急車が来るまで多少の時間を要します。心停止の際の応急処置は「秒」を争うため、一刻も早く救命処置を始めないと、助かる可能性がどんどん低下していきます。

(AEDには診断機能があり、必要のない時に電気ショックを与えてしまうことはない)
仮に心停止でなかったとしても、胸骨圧迫によって状態が悪化することはありません(倒れている人が嫌がるそぶりを見せたら中止します)。AEDには診断機能がついていて、必要のない時に電気ショックを与えてしまうこともありません。倒れた人に反応がなかったら、恐れずに行動を開始してください。

前述の手順に従った具体的な行動が以下になります。


【手順1】反応の確認と119番通報/AEDの要請
周りの安全を確認して近づき、肩をたたきながら「大丈夫ですか?」と声をかけます。反応(動きや返事)がなければ、大きな声で人を呼び、119番通報とAEDを持ってくるように頼みます。

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【手順2】呼吸の確認と胸骨圧迫(心臓マッサージ)
倒れた人をあお向けにして、10秒以内に胸やおなかの動きをみます。呼吸がないか、普段どおり息をしていない時は胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行います。胸が約5cm沈むまでしっかり体重をかけて押し下げ、すぐにゆるめます。1分間に100~120回のテンポで行います。マッサージは倒れた人が動き出すか、救急車が来るか、AEDが届くまでしっかり続けます。

※息をしているように見えても、突然、心停止となった場合、「死戦期呼吸」と呼ばれるゆっくりとあえぐような呼吸や「けいれん」が認められることがあります。
※「死戦期呼吸」や「けいれん」の判断ができない場合や、自信がもてない場合も、胸骨圧迫とAEDの使用を開始します。

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【手順3】AEDを用いた電気ショック
AEDは「自動体外式除細動器」のこと。心室細動と呼ばれる不整脈(心臓のけいれん)によってポンプとして動かなくなってしまった心臓に、電気ショックを与えることにより、元の収縮を取り戻させるための機器です。AEDは、心電図を自動的に解析し、音声や表示をしてくれます。落ち着いてAEDの指示に従い救命処置を進めてください。

ここからはAEDの使用手順です。

(手順1)
電源を入れると音声の指示が始まります。

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※胸が汗などでぬれている場合は拭き取ってからはいります。シップ薬など何かはられていたらはがします。
※ペースメーカーなど皮膚の下に何か埋め込まれている場合はそこを避けてはります(皮膚の下に硬いこぶのようなものがあります)。
※就学前のこどもには、こども用パッドか小児モードに切りかえます。ない場合はおとなと同じパッドを使います。


(手順2)
電極パッドをはります。位置はパッド等にも描いてあるので、それに従います。
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(手順3)
AEDが自動的に心電図を解析し、音声などで指示を出します。電気ショックが必要な場合は「電気ショックが必要です」と音声が流れ、充電が始まります。充電が終わり、「ショックボタンを押してください」の音声や充電終了の連続音が流れ、ショックボタンが点滅します。「離れて」とまわりの人に注意し、だれも触れていないことを確認し、ショックボタンを押します。
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以上がAED使用の手順になります。ちなみに前述しましたが、AEDは電気ショックを与えて治療するだけの器具でなく、心臓(心室細動)の状態をチェックする診断器具でもあります。「電気ショックを与える必要があるか」という判断をする機能があるという事です。

そのため、もしもの時は迷わずAEDを使用してガイダンス機能に従い、電気ショックが必要と判断されればその通りに行うべきなのです。素人による判断だけでAEDを使用するかしないかを決めてはいけません。過去の事例ではAEDの診断機能を使わずに(もしくは知らずに)「AEDが必要ない」という判断がされた事により、助かったかもしれない命が絶たれてしまいました。そのような事が起きないようにしなければなりません。


今回のツイートは、AEDの使用方法に対する理解を深めるための良い機会ともなったと思います。AEDは知っていても、AEDの使用方法は知らない…。また、AEDの使用方法は学習機会があったけれども、実際にそういう場面に遭遇した事がないため、使用に関して不安を抱いている方…色々だと思います。AEDに関する正しい知識と使用方法は、ぜひとも理解しておきたいですね。



出典:www.jhf.or.jp / xn--aed-sd0fo47c.com

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