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「命って不思議…奇跡なんだね」
男子中学生が、スーパーで購入したウズラの卵を電気行火で孵化させたことが報道され、話題となっているのでご紹介します!
学校の自由研究として取り組んだというウズラの卵の孵化。チャレンジしたのは千葉県松戸市の男子中学1年生・片岡優貴君。失敗に失敗を重ねながらも、1ヵ月の取り組みの末に、見事にヒナを誕生させることに成功したといいます。
【自由研究】スーパーで買ったウズラの卵孵化 中学1年生が電気あんかで温めるhttps://t.co/WVU4LEJ1MJ
1羽目の孵化が予定日から3日遅れだったので「みっちゃん」、翌日に孵った2羽目を「よっちゃん」と名付けた。 pic.twitter.com/IzY13wuMMW
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2016年10月28日
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目次
電気行火を購入して温めた
優貴君がこの自由研究に取り組んだきっかけは、県内の高校の生物部がウズラの孵化実験をしているテレビ番組を見たからだそう。ネットで調べたところ、自動孵卵(ふらん)器を販売していることがわかったそうですが、それでは自由研究にならないという理由で電気行火を購入。
37~38度の温度管理を確認した上で、7月20日と27日に近所のスーパーマーケットでウズラの卵1パックずつを購入、合わせて20個を温め始めたといいます。そして、その中の6個は電球にかざすと血管のようなものが見えたようですが、その後は成長が止まってしまったそうです。
家族で交代しながら転卵の作業を続けた
当初はなかなかうまくいかなった取り組みですが、8月に入り全国一のウズラ卵の生産を誇る愛知県産の卵を近所のスーパーで見つけ、孵化率が高そうだという理由で、その20個を購入して再び温めたところ、6日目に4個の中で動きが見えたといいます。その後は6時間おきに保温箇所を90度ずつ変える転卵の作業を、両親と姉の4人で交代しながら続けたそうです。
すると8月26日の夜、リビングで段ボール箱の中から「ピヨピヨ」という鳴き声が!
見事に1羽が孵化し、さらに翌日には2羽目の孵化にも成功したそうです。失敗を重ねながら1ヵ月以上かけた取り組みの末に誕生したヒナ。息子に対して両親は、「手をかけ過ぎても放ってもダメですが、大切に扱えばヒナが育つという生命の不思議さを学んだことはとても勉強になったと思います」と話していたそうです。
(寄せられていた声)
タレントのフィフィさんも、この取り組みに関心を寄せてコメント。
男子中学1年生が夏休み中に電気行火で温めたウズラの卵がふかし大きく成長、学校の自由研究にと取り組んだもので、失敗を重ねながら1カ月以上かけてヒナが誕生…https://t.co/QexVfEPHWu
ほのぼの記事
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2016年10月28日
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スーパーで買ったウズラの卵を孵化させた12歳の男の子、孵化させたのもスゴイけど、孵化させた経験からお母さんに「命って奇跡やな」「自分も大切に産んでもらったと思ったら泣けてくる」って泣きながら言うてるの、最高すぎる。私が息子に言われたら1000%泣くw
— エリツィンは妊娠7ヶ月ぞ (@25eritwin25) 2016年10月25日
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スーパーで買ったウズラの卵を友人が孵化させたと画像が来たwヒーターで温めながら3時間おきに動かすんだって。孵化する確立は1/80。よくやったよ!まったくw https://t.co/0HVKmhfWUP
— 役立つ雑学BOT (@pcadoado) 2016年10月24日
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スーパーで買ったウズラの卵孵化 中1が電気行火で温め:朝日新聞デジタル https://t.co/f54YgLKWO0
諦めかけていたが、8月26日夜、父親の成幸さん(51)がリビングで段ボール箱の中から「ピヨピヨ」という鳴き声を聞いた。感動した。ウズラのよっちゃん。
— 毬谷友子 (@mariyatomoko) 2016年10月28日
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生命の不思議を身をもって体験した優貴君。とても貴重な体験になりましたね!