出典:Facebook
アメリカのアリゾナ州にある「カタリーナ・スプリングス・メモリー・ケア」という老人ホームで、素晴らしい取り組みをしていると話題になっています!
その取り組みの名は、「子猫ケアプログラム」。一体どんな取り組みをしているのでしょうか。
一石二鳥!?
こちらの男性が抱えながら優しい眼差しで見つめているのは、動物保護施設で保護された子猫。
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そうです。「子猫ケアプログラム」とは、親の愛情を知らずに捨てられてしまった子猫を老人ホームで生活している高齢者の方々が世話をするプログラムなのです!
母親と離れ離れになってしまった子猫は最初、十分な栄養を取ることができず体重が200g以下の状態で老人ホームにやってきました。
しかし、老人ホームで生活をしている高齢者の方々がこのように毎日ミルクをあげたり、愛情を注いでいるうちに…
子猫の体重が少しずつ増え、健康な状態になってきているのだそうです。
さらに高齢者の心には子猫を育てる"喜び"が湧くという素晴らしい効果もあるのだとか。
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これはまさに一石二鳥ですよね!子猫がおばあちゃんたちに懐いている様子だし、おばあちゃんたちも嬉しそう!
老人ホームのスタッフの一人であるシャロン・マーサー氏は海外メディアに対してこのようにコメントしました。
介護が必要な高齢者の方に子猫の世話をさせるのは、変に思うかもしれません。
でも、高齢者には愛情を注いだり受け取ったりする感情や様々な能力があります。
認知症予防のために、子猫たちは彼らに育てる機会を与えてくれました。
出典:metro.co.uk
ちなみに子猫たちが老人ホームで元気に成長したら、新しい飼い主の元へ旅立ったり、老人ホームでずっと生活したりする予定だそうです。
いかがでしたか?この「子猫ケアプログラム」を日本でも取り組んだら、高齢者の方々の笑顔がもっと増えるんだろうなぁと想像してしまいますね。このような素晴らしいプログラムが他の老人ホームにもさらに広がっていくといいな。
出典:Facebook / metro.co.uk