12月某日、FUNDO編集部に届いた一箱のダンボール。何かと思って開けてみると…
どーん!!!!!
忘れてた!!あれは約一か月前、手打ちでどん兵衛が作れる「日清のどん兵衛 手打ち10分どん兵衛 うどんセット」を記事で紹介し、その商品のあまりの魅力についついポチっと購入してしまったんだった!!
1か月前のお話:これやってみたい!日清「どん兵衛」が手打ちうどんセットになって登場!【年越しうどん】
というわけで早速箱を取り出し、ちょっと早い年越しうどんを打ってみることにしました。
目次
まずは下準備…計量は正確に
さて、箱を開けると一枚の説明書と、
どん兵衛特選粉、関西風のスープと彩り七味、どん兵衛自慢のおあげが各4人分と、こね鉢、めん棒、どん兵衛のカップの7品が入っています。
こね鉢やめん棒は結構本格的。これは筆者の心に眠る謎の職人魂に火が付きますね。
こちらで用意するものは、食塩12gと水160cc(4人前すべて作る場合)。
体調不良で欠勤中の同僚の机から食塩を拝借し、計量カップもないので水を目分量で160㏄っぽい感じにして、食塩水をつくったら準備は万端!!
(※こちらの手打ちうどん体験は、小さなオフィスの小さな会議室で行っている為、準備設備が全く整っていない状況でお送りします。)
かなりの重労働…麺をこねる
まずは、どん兵衛特選粉に食塩水を2/3入れて、1~2cmのそぼろ状になるまで混ぜていきます。
早速ですがこの作業、職人魂をくすぐられてかなり楽しい…
続いて、そぼろ状になった粉をひとまとまりにし、10分間こね、耳たぶくらいの柔らかさにします。
と軽く言いましたが、これがもうびっくりするぐらいの重労働!!
私一人の力では、どうにもこうにも耳たぶにはなりそうにないので、社内一腕相撲の強い猛者に助っ人してもらい…
なんとかかんとかこの状態までもっていきました。
これをラップに包んで10分寝かせます。(本当は、ポリ袋に入れて寝かせるのですが、オフィスになかった為。)
またも重労働…麺を伸ばす、そして麺を切る
そして、寝かせた麺を薄くのばしていくのですが…
…これがまたかなりの重労働。今もタイピングをする手が震えています。日清さん、私の限界を試してますか…?
そこで、大変心苦しくはありますが、再び社内一腕相撲の強い猛者を召喚し、何とかこの薄さまで。
打ち粉をして、折り畳み…
職人魂の見せ所である麺切りの作業に…
もはや、頭の中では『プロフェッショナル』のテーマが流れている状態です。(オイシイ場面は猛者には渡しません)
ほらほら、
私、結構いい線いってない!?
そう思った次の瞬間…
ギャッ!!つながってる(笑)
どうやら生地の端の方は、下まで包丁が入っていなかったようでこの様な状態に…
むろんこの光景にスガシカオの歌声も遠くに消えゆきました。
麺をゆでる
気を取り直し、なんとか細かく切った麺を4等分して最後の工程である“ゆで”の作業に。
沸騰したお湯にうどんをバラバラと入れ、10分茹でます。
浮かんできたうどんが、何だか我が子の様に愛おしいわ…。
茹でたうどんを水で洗い、ぬめりをとったら
う、美しい!!!!モチモチつやつやの麺が完成です!!
実食!!手打ちどん兵衛
さてさて、どん兵衛のスープと彩り七味、どん兵衛自慢のおあげをのせてお湯を注げば完成!!
ではでは、いただきます。
う、うまい!!!
麺の太さは、本家どん兵衛の様に薄く平たくはできませんでしたが、その分コシが強くてモッチモチ!!
スープやおあげはどん兵衛特製のものだから、美味しくないはずがないじゃないですか!!
うん、かなりイイ!!
たまにこんな一反木綿みたいな麺も出てくるけど、それもまたご愛敬(笑)
「日清のどん兵衛 手打ち10分どん兵衛 うどんセット」は限定2,000セットで売っていたため、この商品自体は現在販売終了していますが、年末に友達や家族と一緒にうどんを打ったら絶対に楽しいはず!!
ただ、かなりの体力がいるので、腕相撲の強い猛者と一緒に作ることをお勧めいたします。